法然院サンガ: 070
法然院サンガからのご案内
N-0070-J
UPDATE: 1999/03/22
演題『生命の歴史から見てヒトはどんな生き物か』
現代の分子生物学、分子遺伝学は、地球上の全ての生物の起源は一つであり、生命は、地球上での有機化学反応から出発したと教える。その、証拠は？
また、原始地球の大気は二酸化炭素に満ちたものであり、酸素は主として光合成細菌が活動した結果、蓄積したものであると思われている。つまり、酸素汚染といっても良い。
また、ヒトなどが属する真核生物の細胞は、大型の細菌中に小型の細菌が入り込んで成立したことも、もはや疑いようがない。植物は、そのような細胞にさらに光合成細菌が入り込んだ結果である。あのマラリアを引き起こす病原虫と赤潮を引き起こす藻類は極めて近縁であることも確定的である。
ヒトの視点からではなくて、生命の歴史から見たとき、我々はどのように特徴づけられるのだろうか。
とき ：１９９９年 ３月２１日（日） １４：００〜１６：００（１３：４０開場）
会費 ：１０００ 円 （当日受付にてお納め下さい。）
（ フィールドソサイエティー賛助会員は ５００円、 法然院檀信徒は 無料です。）
定員 ：５０名（定員になり次第、締め切ります。）
大濱 武（おおはま たけし）先生 プロフィール：
名古屋大学理学部卒業。
名古屋大学助手、アメリカNIH癌研究所を経て、
JT生命誌研究館主任研究員、
大阪大学理学研究科客員助教授を兼任。
研究分野は進化遺伝学。
お申し込み：
電話予約にて受け付けます。参加ご希望の方は、下記までお電話下さい。
(法然院檀信徒は、ご予約不要です。)
ご予約は、法然院サンガ ( Tel. 090-3274-7289、Fax. 075-752-1083、
E-mail：Byakurenja@aol.com )までお願いいたします。
（資料：法然院）
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