法然院サンガ: 160

法然院サンガからのご案内

N-0160-J

UPDATE: 2006/04/17

法然院サンガ

 南無阿弥陀佛。

 境内の椿が次第に咲きそろい、春の香が漂う候となりました。いかがお過ごしでいらっしゃいますか、お伺い申し上げます。サンガはサンスクリットで共同体を意味する言葉です。漢字では僧伽(そうぎゃ)と書き、これを略したのが僧です。従って元来の僧は出家者一人一人を表わす言葉ではなく、佛教を信じ、実践する人々の集いを意味していました。佛(真理を悟った人)・法(真理・教え)・僧の三宝を敬うことが佛教者の最も基本的な態度として定められておりますが、僧を敬うとは仲間を大切にすることを意味しているのです。お釈迦さまが説かれた縁起(生かされて生きている)という真理を実感し、慈悲(生きとし生けるものに対する大いなる友情と同情)の精神をお持ちいただき、他人ではなく仲間とともに生きる社会であるという意識を持って菩薩行を実践していただけるよう、法然院という場をお預かりし、皆様方と集い、生かしてまいりたく存じます。法然院は信仰、学び、安らぎ、出会いの場でありたいと願っております。心の潤いと糧の補給にお立ち寄り下さい。合掌

ラジオ番組のご案内

 ラジオ番組「京都三条・ボンズカフェ」【NPO京都コミュニティー放送「京都三条ラジオカフェ」(京都市中京区御幸町通三条下ル東側)周波数 FM 79.7 MHz[京都市中心部でのみ聴取可能] 毎週火曜日午後10時〜11時生放送【進行:杉若恵亮(亀岡市 法華寺住職)、助手:岡 舞(京都女子大学学生)、福嶋香耶(佛教大学学生)、横槍:梶田真章(法然院住職)】を放送中です。

 インターネット(http://www.radiocafe.jp/bonzecafe/index.html)では土曜日以降にその週の放送内容をお聞きいただけます。番組へのご投稿(佛教や寺院に関するご質問、リクエスト曲など)〔宛先 Fax.075-213-6433 E-mail:bonze@radiocafe.jp  〒604-8082 中京区三条通御幸町角1928ビル 京都三条ラジオ・カフェ「ボンズカフェ」係〕を心よりお待ちいたしております。

拙著 “ありのまま”が出版されました

 編集者・フリーランスの村松美賀子さんが私へのインタビューを本にまとめて下さり、此度、“ありのまま〜ていねいに暮らす、楽に生きる。〜”という題で(株)リトルモアから出版されました。2000年に木村伊兵衛賞を受賞された写真家、鈴木理策さんの写真も光彩を放っております。 [著者:梶田真章、構成・文:村松美賀子、企画:三枝克之、アートディレクション:白石良一、デザイン:井崎亜美(白石デザイン・オフィス)、編集:大嶺洋子・田中祥子、発行人:孫 家邦] 頒価は 1575円(税込)です。新春早々に書店に並びました。寺でも取り扱っております。郵送ご希望の方は電話・ファクシミリ・E-mailでお申し越し下さい。郵便振替用紙を同封し、お送りいたします。代金は送料共で1800円です。ご一読いただければ幸いです。

                                    合掌

                                    梶田真章


「春季 伽藍内特別公開」

4月1日(土)〜7日(金)

午前9時半〜午後4時

拝観料:大人 500円、中・高校生 300円

本堂の本尊阿弥陀如来像並びに二十五菩薩の散華にご参拝の後、
桃山時代の狩野光信筆の襖絵(重要文化財)及び
1971年作の堂本印象の襖絵が並ぶ方丈を巡り、
三銘椿(五色散椿、貴椿、花笠椿)を愛で、
大書院の龍の襖絵をご鑑賞いただきます。
随時、法話もいたしております。


「第4回天野常男 篆刻ライブ展」

4月1日(土)〜7日(金)

午前9時〜午後5時

於:講堂

無料

賛助出展

天野常男 自宅:福岡県古賀市天神一丁目1−11 Tel: 092-943-4951

仕事場:福岡県北九州市小倉北区京町三丁目6−19 Tel:093-522-6593


「一如 展」

4月1日(土)〜7日(金)

午前10時〜午後4時 

於:南書院

無料

塗師:西海 彰丈

書人:ふじた 結宇

絵師:慈円 永徳

海には最初から生命の素がちりばめてあった
全てに確かな形と色が与えられて
地球は幾億万個の種が集う楽園となる

お問い合わせ

西島 成風

京都市左京区静市静原町732 Tel.075-741-3338


「創作ちりめん細工 法然院 三名椿 展」

4月1日(土)〜7日(金)

午前9時半〜午後4時

於:大書院

ちりめん細工作家 上加 阿弥子

制作 伊藤 美樹


「深川和美童謡サロン 春 俵はごろごろ」

4月8日(土)

午後7時(午後6時半開場)

於:庫裏玄関

出演

うた:深川和美、タップ:伊藤敬子、パーカッション:土居秀行、ピアノ:多久雅三

会費:前売 1500円、当日 2000円

お問い合わせ アクティブKEI TEL 075-255-6586

童謡サロンのホームページ http://www.jojo-plan.com/doyo/


「夷川サロン講座『佛教に親しむ』」
第1回 日本人の宗教心

4月9日(日)

午後4時〜午後5時半

参加料:1000円(落語の宴にもご参加の方は、通し券2500円)

講師:梶田真章


「夷川サロン寄席『桂都丸 落語の宴』」
第1回

4月9日(日)

午後6時半〜午後8時

桂都丸『ひとり酒盛』、『猫の茶碗』

桂さん都『開口一番』

参加料:2000円(サロン講座にもご参加の方は、通し券2500円)

講師:桂都丸、桂さん都

各定員:30名
(お電話にて必ずご予約ください。Tel:075-256-3759)

於:アートステージ567
京都市夷川通烏丸西入南側
(京都市営地下鉄 丸太町駅(6)番出口からすぐ)


「Badenhorst(バーデンホルスト)展」
『うちなる庭』

4月9日(日)〜15日(土)

午前11時〜午後6時

於:講堂

無料


「箏とクラリネットによる新感覚のコンサート」
『出会い』

4月15日(土)

午後6時半(午後6時開場)〜8時

於:大書院

参加料 1500円(当日券のみ)

出演

箏:平林龍典
クラリネット:ヨアヒム・バーデンホルスト

和と洋の融合 京都邦楽界の実力派、
平林龍典と、ベルギーの若手現代クラリネット奏者
ヨアヒム・バーデンホルストという大変珍しい共演です。
西洋と東洋という異なる文化から生まれた
楽器が融合し、どのような音を奏でるのか?
日本の伝統楽器である箏は古典から現代まで様々に変化してきました。
江戸時代の芸術品のように美しい箏で古典曲が、
現在作られている箏で現代曲が演奏されます。
また、ベルギーより若手のクラリネット奏者を迎え、
彼の作曲による新しい感覚の西洋音楽をお楽しみいただけます。
そしてお二人の合奏で
コンサートはクライマックスを迎えます。

平林龍典

生田流阪本派代表、琴都会主宰、京都三曲協会理事

ヨアヒム・バーデンホルスト

ベルギー生まれ。オランダのバーク公立音楽院卒業。
コンテンポラリージャズを得意とする。

主催:アルス・ヴィヴェンディ  Tel.&Fax. 03-3715-8732

お問い合わせ:平林さん Tel.090-1583-7703


「深井ゆうじん『詩の展覧会』」

4月19日(水)〜28日(金)

午前10時〜午後4時

於:南書院

無料

まず そうじから 始めるのです。
始まらない時
まず そうじから 始めるのです。


「朝日カルチャーセンター京都公開講座」
『私たちと佛教』

4月19日(水)、5月17日(水)、6月21日(水)

午後3時半〜5時

講師:梶田真章

於:朝日カルチャーセンター京都

(河原町通三条上ル東側 京都朝日会館8階)

佛教は縁起(生かされて生きている)という真理
並びに慈悲(大いなる友情と文字通りの同情)の実践を説く宗教です。

講座内容

4月19日 いのちを観る〜輪廻と縁起〜

5月17日 こころを観る〜煩悩と佛性〜

6月21日 ほとけを観る〜往生と成佛〜

受講料  8,190円(3回)

お申し込みは朝日カルチャーセンター京都(Tel. 075-231-9693)へ

インターネット予約 http://www.asahi-culture.co.jp


「勝又俊教著『密教入門』を読む」
第12回(最終回)

4月20日(木)

午後1時半〜3時半

於:本坊

講師:梶田真章

参加料:志納(初めての方はテキスト代として別に、1890円が必要です。)


「VISUAL MEDITATIONS:A COLLABORATION」

4月22日(土)〜27日(木)

午前11時〜午後5時

於:講堂

無料

BETSY STERLING BENJAMIN    LUANNE RIMEL

Reception(レセプション):4月22日 午後4時〜6時


「朝日カルチャーセンター大阪公開講座」
『佛教に親しむ』

4月25日(火)、5月23日(火)、6月27日(火)

午前10時半〜正午

講師:梶田真章

於:朝日カルチャーセンター大阪(大阪市北区中之島 朝日新聞ビル13階)

〔6月28日は法然院にて〕

講座内容

4月25日 いのちを観る〜輪廻と縁起〜

5月23日 こころを観る〜煩悩と佛性〜

6月27日 ほとけを観る〜往生と成佛〜

受講料  8,190円(3回)

お申し込みは朝日カルチャーセンター大阪(Tel. 06-6222-5222)へ

インターネット予約 http://www.asahi-culture.co.jp


「第109回善気山念佛会(ぜんきさんねんぶつえ)」

4月26日(水)

午後3時

参加志納

ご予約不要です。プログラムの一部へのご参加も歓迎いたします。

第1部 午後3時〜3時半

    おつとめ   本堂でご一緒にお経を唱えます。

第2部 午後3時半〜4時半

    おはなし  「佛教入門 その1」梶田真章

第3部 午後4時45分〜5時45分

    おんがく   出演:マリンバ(通崎睦美さん)
          (共演:今田香織さん)

    「子供のために書かれたピアノ作品を集めて」

    バッハ、バルトーク、ショスタコービッチ、ストラビンスキー、
    野田雅巳、林光、間宮芳生、三宅榛名の小品が演奏されます。

通崎 睦美

 1967年、京都市生まれ。5才よりマリンバを始める。1992年、京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。 91年のデビューコンサート以降、自身でコンサートをプロデュースし、毎回新しい試みに取り組んできた。常に作曲や編曲の委嘱を活発に行い、独自のレパートリーを開拓している。また、近年はアンティーク着物の着こなしが話題となり、多くのメディアでライフスタイルやアンティーク着物のコレクションが紹介されている。また下駄、ゆかたブランド、絹着物・帯のプロデュースも行なっている。エッセイも多数執筆。著書に『天使突抜一丁目』(淡交社)『ソデカガミ』(PHP研究所)『通崎好み』(淡交社)がある。


「笹岡茂彦 小作品展」

4月29日(土)〜5月5日(金・祝)

午前11時〜午後6時(最終日は午後5時まで)

於:講堂

無料

日常的な風景や身の回りのものが出会って、シュールな世界が現れます。
しばしその世界にお遊び下さい。

コーディネーター:橘 幸江  Tel.075-492-4028

会場直通電話 090-2359-7628  


「北インド古典音楽と舞踏の夕べ」
『ガンガーサンガ』

5月11日(木)

午後7時(午後6時半開場)

第1部 北インド古典舞踊 カタックダンス

第2部 北インド古典音楽

出演

シタール:南澤靖浩
タブラ :森山 繁
カタックダンス:あみ

参加料  前売 2000円 当日 2500円

お問い合わせ・ご予約:森山さん(Tel: 080-5029-2795)

http://www.giocities.jp/gangasangam/

シタールの旋律は、神秘の音色 祈りの音色
タブラの音は 宇宙のリズム リズムのマントラ
カタックダンスは 神々を讃える踊り
鈴の音は 天へ旋回する 宇宙のリズム


「松本紀生 アラスカ フォトライブ」

5月13日(土)

午後7時(午後6時半開場)

参加料:1000円

於:本坊

松本 紀生

1972年、愛媛県生まれ。アラスカ大学卒業。
一年の大半をアラスカの原野で過ごし、
夏は鯨、冬は氷点下50度にもなる
厳寒の中でキャンプをしてオーロラの撮影をしている。

お問い合わせ:090−8692−3709(松本さん)まで


「法然房源空著『選択本願念仏宗』を読む」第1回

5月18日(木)

午後1時半〜3時半

講師:梶田真章

参加料:志納
(初めての方はテキスト代として別に1000円が必要です。)

1198年に法然上人が著され、
専修念仏(せんじゅねんぶつ)「他力本願念仏」の教えの神髄が説かれた
『選択本願念仏宗』を一緒に読んでまいりたく存じます。
ご参加をお待ち申し上げております。梶田真章


特に記載のない限り会場は法然院です。ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。

〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 法然院 内
法然院サンガ

Tel. 090-1899-3689   Fax. 075-752-1083
E-mail:Byakurenja@aol.com
法然院のホームページ http://www.honen-in.jp/
法然院森のセンターのホームページ http://www4.ocn.ne.jp/~moricent/


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お問い合わせ

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