法然院サンガ: 174
法然院サンガからのご案内
N-0174-J
2007年 6月 5日 更新
法然院サンガ
南無阿弥陀佛。
境内に紫陽花が咲き出し、疏水ベリの蛍の光の明滅に物思う候となりました。サンガはサンスクリットで共同体を意味する言葉です。漢字では僧伽(そうぎゃ)と書き、これを略したのが僧です。従って元来の僧は出家者個人を表わす言葉ではなく、佛教を信じ、実践する人々の集いを意味していました。ブッダ・佛陀(真理に目覚めた人)、ダルマ・法(真理・教え)、サンガ・僧の三宝を敬うこと〔南無三宝=帰依佛、帰依法、帰依僧〕が佛教者の最も基本的な態度として定められておりますが、僧を敬うとは仲間を大切にすることを意味しています。お釈迦さまが説かれた縁起(生かされて生きている)という真理を実感し、慈悲(生きとし生けるものに対する友情と同情)の精神をお持ちいただき、他人ではなく仲間とともに生きる社会であるという意識を持って菩薩行を実践していただけるよう、法然院という場をお預かりし、信仰、学び、安らぎ、出会いの場として皆様方と集い、生かしてまいりたく存じます。心の潤いと糧の補給にお立ち寄り下さい。 合掌 梶田真章 ラジオ番組「京都三条・ボンズカフェ」【NPO京都コミュニティー放送「京都三条ラジオカフェ」(京都市中京区御幸町通三条下ル東側)周波数 FM 79.7 MHz[京都市中心部でのみ聴取可能] 毎週火曜日午後10時〜11時生放送【進行:杉若恵亮(亀岡市 法華寺住職)、助手:岡 舞(京都女子大学学生)、福嶋香耶(佛教大学学生)、横槍:梶田真章(法然院住職)】を放送中です。 インターネット(http://www.radiocafe.jp/bonzecafe/index.html)では土曜日以降にその週の放送内容をお聞きいただけます。番組へのご投稿(佛教や寺院に関するご質問、リクエスト曲など)〔宛先 Fax.075-213-6433 E-mail:bonze@radiocafe.jp 〒604-8082 中京区三条通御幸町角1928ビル 京都三条ラジオ・カフェ「ボンズカフェ」係〕を心よりお待ちいたしております。 また、番組の年間サポーター(年会費 12000円)も募っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。合掌 梶田真章 編集者・フリーランスの村松美賀子さんが私へのインタビューを本にまとめて下さり、此度、“ありのまま〜ていねいに暮らす、楽に生きる。〜”という題で(株)リトルモアから出版されました。2000年に木村伊兵衛賞を受賞された写真家、鈴木理策さんの写真も光彩を放っております。 [著者:梶田真章、構成・文:村松美賀子、企画:三枝克之、アートディレクション:白石良一、デザイン:井崎亜美(白石デザイン・オフィス)、編集:大嶺洋子・田中祥子、発行人:孫 家邦] 頒価は 1575円(税込)です。新春早々に書店に並びました。寺でも取り扱っております。郵送ご希望の方は電話・ファクシミリ・E-mailでお申し越し下さい。郵便振替用紙を同封し、お送りいたします。代金は送料共で1800円です。ご一読いただければ幸いです。 合掌 梶田真章 当院の伽藍の維持は檀信徒からの布施によってなされておりますが、境内の環境保全につきましては広く御寄付を募っております。御寄付いただいた方への特典は設けておりませんが「法然院サンガ賛助会員」として登録させていただき、折々にご案内を差し上げてゆきたく存じております。ご協力いただける方は、郵便振替用紙の通信欄に「寄付」とご記入いただき、お払い込み下さい。何卒宜しくお願い申し上げます。 郵便振替口座番号:01050−4−60318 加入者名:本山獅子谷法然院 本年も7月25日(水)〜29日(日)に「善気山遊びの寺子屋〜お寺でなんかやったはる〜」を開きます。詳細は後日お知らせいたしますが、現在ボランティアスタッフを募集しております。お手伝いいただける方は、事務局の法然院森のセンター〔Tel.075-752-4582、Fax.075-752-4583、moricent@deluxe.ocn.ne.jp〕までお申し込みいただければ幸いです。合掌 梶田真章
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「優游(ゆうゆう)いのち はなやいで 母娘展」
6月5日(火)〜10日(日)
午前10時〜午後4時
於 講堂
無料
押花:西島楊子
奏咲詩画:西島任優美
「あめつちのうた」
6月9日(土)
午後7時(午後6時半開場)
於 本坊
えま&慧奏(ニ胡・ボーカル、ピアノ・パーカッション)
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参加料 2500円(前売・予約) 3000円(当日)
予約・お問い合わせ:yurai works fax.0799-74-5881
HYPERLINK "mailto:esoh@mac.com" esoh@mac.com
http://www.yurai-works.com
「善気山〔裏山〕で森の道づくり」
6月10日(日)
午前10時半〜午後4時頃
集合:法然院森のセンター
参加費:無料
持ち物:
昼食、水筒、メモ帳、雨具、帽子、タオル、バンダナ、滑り止め付き軍手、その他、
長袖、長ズボン、しっかりした靴など、作業に適した服装でお越し下さい。
手鋸を通すベルトがあると便利です。
小雨決行(荒天の場合は中止します)
分りにくい天候のときはお問い合わせ下さい。
準備の都合上、出来れば事前にお申し込み下さい。
お問い合わせ:フィールドソサイエティー
Tel.075-752-4582、Fax.075-752-4583、E-mail:moricent@deluxe.ocn.ne.jp
「石田吉明さんの生きた記録と現在(いま)」
〜AIDSメモリアルキルトとともに〜
6月16日(土)、午前11時〜16時
6月17日(日)、午前10時〜16時
於 講堂
無料
内容:石田吉明さんが遺した写真、AIDSメモリアルキルト
主催 メモリアル・キルト・ジャパン
〔Tel.&Fax.06-6459-4098、E-mail:info@mqj.jp URL http://mqj.jp/〕
大阪HIV訴訟(薬害エイズ訴訟)二代目原告団長として国・製薬会社を相手に闘うが、和解を前に逝去する。「ぼくにとって、生まれてこのかた血友病がすべてだった。血友病でなかった経験がないわけだから、他の人生とくらべようがない。たまたまイヌに生まれたとか、ネコに生まれたとかの類と同じことで、ぼくはたまたま血友病という体質を持った人間として生まれてきたにすぎない。それ以外に全く何もない。これがぼくの全世界だった。しかし、HIVはある日唐突に、そういう観念とは関係なくやってきた。」(石田吉明写真集より抜粋) |
「第19回 沙羅の宴〜はらいシリーズ〜 No.1 まばたき(瞬き)」
6月17日(日)
午後3時
於 京菓子資料館 龍宝館 多目的ホール
(地下鉄今出川駅北2番出口より烏丸通を北へ約100m)
*俵屋吉富烏丸店北隣 駐車場はございません。
話 梶田真章
第1部 地歌「古道成寺」「猩々」
第2部 琵琶歌「大楠公」「粟津ヶ原(木曽殿最期の事)」
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参加料 3000円(俵屋吉富製菓子とお抹茶付) 大学生以下 1500円
主催・お申し込み・お問い合わせは「えん」の伊藤さんまで
Tel.&Fax.072-683-6733 E-mail:en-itou@mue.biglobe.ne.jp
http://www.mediacapsule.co.jp/en/
「スマトラ沖地震災害復興支援チャリティーコンサート in 法然院」
〜今、私たちにできること〜
6月17日(日)
午後5時半〜8時半
於 本坊
午後5時半〜 写真展 販売コーナーあり
(インドネシア産コーヒー・紅茶・手作り小物 他) 午後6時半〜 コンサート
(出演 阿部 ひろ江、アキ・アディシャクティ、市川 守、
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参加無料
募金にご協力下さい。募金は全てアチェの復興支援に使わせていただきます。
主催・お問い合わせ先:特定非営利活動法人「良心、市民の会」
Tel.0774-93-3349 E-mail:pac@ryousin.or.jp
URL http://www.ryousin.or.jp/
「法然房源空著『選択(せんちゃく)本願念佛集』を読む」第13回
6月21日(木)
午後1時半〜3時45分
於 本坊
講師:梶田真章
参加料 志納(初めての方はテキスト代として別に 1000円が必要です。)
「北インド古典音楽演奏会」
6月21日(木)
午後7時(午後6時半開場)
於 本坊
出演 シタール:井上 憲司 タブラ:スシャント・バナジー
参加料 前売 3000円 当日 3500円
ご予約・お問い合わせは、井上さん(Tel.050-1432-4193 E-mail:mail@kenjiinoue.com)まで
「第123回 善気山念佛会(ぜんきさんねんぶつえ)」
6月26日(火)
午後3時
参加志納
ご予約不要です。プログラムの一部へのご参加も歓迎いたします。
第1部 午後3時〜3時半
おつとめ 本堂でご一緒にお経を唱えます。 第2部 午後3時半〜4時半 おはなし 「法然上人のお手紙」 梶田真章 第3部 午後4時45分〜5時45分
おんがく 出演 ソプラノ:平井 満美子
〔イタリアの初期バロック歌曲を中心に〕 |
「フィリピンで活躍する助産師、冨田江里子クリニック支援チャリティートークイベント」
☆冨田江里子 meets BONZE, ヒロシ&ヒロム スペシャルトークライブ☆
6月28日(木)
午後7時〜9時
於 ちおん舎
(中京区衣棚通三条上ル西側)
Tel.075-221-7510、 HYPERLINK "http://www.chikichi.co.jp/" http://www.chikichi.co.jp/
(京都市営地下鉄烏丸御池駅下車、御池通を西へ行き三筋目の衣棚通を南へ、姉小路通を越えて右側)
第一部:フィリピンで活躍する助産師、冨田江里子さんによる現地のお話。 ハプンの国フィリピン〜現地生活での泣き笑い、フィリピンでのお産と子育て。フィリピンと私達の生活のつながり、現地から学ぶこと。(ハプン=何でも起こりうる、という意味) 第二部:トークライブ 「こんな海外協力ならしてみたい!〜ひとと向き合う、世界とつながる〜」 出演:冨田江里子(NGO IKGS現地調査員、助産師、看護師)、畑山博(産婦人科 足立病院院長) 清水展(京都大学東南アジア研究所 教授)、梶田真章(法然院 貫主)、参加者の皆様 |
TBS系「情熱大陸」http://www.mbs.jp/jounetsu/2007/01_28.shtmlにて活動をクローズアップされ、反響が続々と寄せられているフィリピンで活躍する助産師冨田江里子さんと、人々との対話やつながりを重視した活動をされてきたゲストを迎え、参加者の皆様と共に新しい切り口で、今までになかった海外協力の可能性を探ります。日本とフィリピン双方の特徴を生かした、従来の「してもらう、してあげる」支援ではない双方向性のある新しい形の海外交流・海外協力を考えます。また、途上国と私達の暮らしを見直し、途上国のもてるチカラ、日本のもてるチカラ、一人ひとりの持てる力、人とのつながりにより持てる力を再発見していきます。互いに協力しあうことで描ける私達の未来の展望と可能性について語らいます。 |
定員:100名(定員になり次第締め切ります)
参加費:事前申し込み 一般 1000円(当日 1200円) 学生 800円(当日 1000円)
(当日受付にてお納めください。収益金は冨田さんのクリニック支援に使わせていただきます。)
申し込み:メールhalohalo2007live@yahoo.co.jpかFAX078-751-7959(倉本陽子)あて
お名前、ご住所、ご職業、メールアドレス、電話番号をご記入の上、お申し込みください。
*イベント終了後に出演者・参加者の懇親会を予定しています。
懇親会参加ご希望の方は、6月23日までにお申し込み下さい。
1997年よりIKGS現地調査員としてフィリピン スービックに滞在。貧困で病院に行けない人々のための無料診療所 「St BARNABAS MATERNTY CLINIC」を開設し、お産の介助や病気の人々の診療・ケアを行なっている。人々の生活に密着した活動を続け、地元住民の強い要望により、2003年スービック第4保健所として認可される。医学書院 助産雑誌に「バルナバクリニックぶつぶつ通信」好評連載中。2007年1月TBS系列「情熱大陸」でその活動がクローズアップされる。 |
畑山 博 足立病院HP http://www.adachi-hospital.com/
清水 展 HP http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/~shimizuh/
お問い合わせ:HALOHALO〜フィリピンの助産師冨田江里子さんを応援する会 代表 江田洋美
E-mail:hiromi-e@cameo.plala.or.jp salsa-la.914@ezweb.ne.jp Tel.090-9742-2201
特に記載のない限り会場は法然院です。
ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。
〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 法然院 内
法然院サンガ
Tel. 090-1899-3689 Fax. 075-752-1083
E-mail:Byakurenja@aol.com
法然院のホームページ http://www.honen-in.jp/
法然院森のセンターのホームページ http://www4.ocn.ne.jp/~moricent/
お問い合わせ
〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
TEL: 075-771-2420 FAX: 075-752-1083
E-mail: Byakurenja@aol.com