法然院サンガ: 295
法然院サンガからのご案内
N-0295-J
|
法然院サンガ
南無阿弥陀佛。
椿の季節が逝き、中庭では大手毬(おおでまり)が咲き、表の庭の池の端では石楠花(シャクナゲ)が咲き、藤が見頃を迎え、日毎に新緑が目に鮮やかな季節を迎えました。永年伸びるに任せておりました大書院(通称は見晴らしの間)の西側の樹木の枝を切らせていただき、吉田山や愛宕山の眺望が広がりました。下記の通り催しへの御参加をお待ち申し上げております。
御本尊に供えられた菓子や果物のお下がりを貧困家庭におすそ分けする「お寺おやつクラブ」(超宗派佛教徒によるインターネット寺院『虚空山彼岸寺』の活動の一環として始まった取り組みです)にも協力しておりますので、御家庭で余っている食品(菓子・果物・海苔・醤油・油など)をお届け下されば有効に活用させていただきます。ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。 当院の伽藍の維持は檀信徒からの布施によってなされておりますが境内の環境保全には年間1000万円以上かかりますので広く御寄付を募っております。ご協力いただける方は郵便振替用紙の通信欄に「寄付」とご記入いただき、お払い込み下さい。何卒宜しくお願い申し上げます。郵便振替口座番号:01050−4−60318 加入者名:本山獅子谷法然院(ほんざんししがたにほうねんいん) 東北地方太平洋沖地震と大津波、東京電力福島第一原子力発電所の事故から3年半以上経ちますが、まだ大震災後ではなく大震災真只中の日本です。原子力発電は、たとえ発電所における事故がなくとも、ウラン採掘によりオーストラリアの先住民の居住地など鉱山周辺の大地を汚染し、発電所で働く作業員の方々に放射線による被曝を日常的に強い、膨大な時間に亘って廃棄できない放射能汚染物質を管理し続けなければならないという、人類を含め、地球上の生き物とは共存できない事業です。私は、福島第一原子力発電所の事故以降、原子力発電所の無かった日本に戻ることに明日への希望を見出したいと思います。 サンガはサンスクリットで共同体を意味し、漢訳では僧伽(そうぎゃ)、略が僧です。従って僧は出家者個人を表す言葉ではなく、佛教を信じ、実践する人々の集いを意味しました。ブッダ・佛(真理に目覚めた人)、ダルマ・法(真理・教え)、サンガ・僧の三宝を敬うことが佛教者の最も基本的な態度として定められておりますが、僧を敬うとは仲間を大切にすることを意味しています。800年前に法然上人(1133〜1212)は「どんな人間でも『南無阿弥陀佛』と唱えれば、一切の生きとし生けるものを佛に成らせる阿弥陀佛の本願の力(他力)によって阿弥陀佛が建立した清らかな世界(浄土)である極楽に往生(往き生まれること)し、阿弥陀佛のお導きによって悟らせていただけるから、『南無阿弥陀佛』と唱えて生きよ。」と教えられました。信心を定めて『南無阿弥陀佛』と唱えるのではなく『南無阿弥陀佛』と唱えていると信心が定まってゆくのです。法然上人の佛教では『南無阿弥陀佛』を唱えながら、この世で何を願い如何に実践して生きてゆくのかは個々の意思に任されています。世界では出口の無い戦い、痛ましい事件が続き、日本では未曾有の震災が継続しておりますが、お釈迦さまが説かれた縁起(生かされて生きている)という真理を実感し、心に余裕のあるときには慈悲(生きとし生けるものに対する分け隔ての無い大いなる友愛と心を重ねる同情)の精神に基づき、他人ではなく仲間とともに生きる社会であるという意識を持って、拘らず、返礼を求めず、生かされていることの感謝の表現として出来るときに、出来る対象に、出来るかたちで、布施(法施(佛教を説く)・財施(金品を差し出す)・無財施(柔和な顔、身体を他者のために使う等)・無畏施(安心を与える))に代表される菩薩行を実践することを理想としつつ、煩悩にまみれ、善悪ではなく損得ばかり考えて生きている自己中心的な己の現実を見つめながら、法然院という場をお預かりし、信心の確立、学び、安らぎ、出会いの場として皆様方と集い、少しでも心豊かに暮らせる社会となりますよう、法然上人の教えの現代的意義を説いてまいりたく存じます。 社会的役割を担って生きることが現代における生きがいとなっておりますが、寺は参っていただく処ではなく、会社では肩書があり、家に帰られても家での役割に押し潰されそうな時に、肩書や役割を外して帰って来ていただき、慈悲に溢れる佛と向き合い、楽になっていただく処です。本年も心の潤いと糧の補給にお立ち寄り下さい、「阿弥陀さん、ただいま!」と。 合掌 法然院 梶田真章 |
「あかりとひびき展」
5月2日(火)〜7日(日)
午前10時〜午後4時
無料
於 講堂
鍛冶師:河上真琴
三昧琴:河上知明
あとりえ三昧亭 石川県小松市糸町3−13
Tel.0761-22-0768
URL HYPERLINK "http://www.ne.jp/asahi/zan/mai/index.htm"
「第13回悲願会」
悲願に生きる菩薩行の実践
被災者の悲しみに心を重ね、被災地の復興に関わる決意を表し、 各々が今後の生き方や社会のしくみ作りについて考える3日間 |
5月 3日(水・祝)〜 5日(金・祝)
南無阿弥陀佛
2011年3月11日(金)午後2時46分に発生した東北地方から関東地方にかけての太平洋沖を震源域とするマグニチュード9.0の地震と、地震に伴う津波による東日本大震災によって他界された方々、更には犬・猫・牛・豚・鶏・水族館の魚など、ヒト以外の動植物を含む生きとし生けるものの成佛を信じるために地震の翌日から「東北関東大震災物故衆生之霊」の位牌を安置して念佛を唱え、毎月11日には追悼法要を厳修いたしております。当院本堂の片隅から「三陸海嘯(かいしょう・津波のこと)、死(おうし・不慮の死)者諸群霊」の位牌が見つかり、1896(明治29)年6月15日に発生し21,959人の死者・行方不明者を出した明治三陸地震(マグニチュード8.2〜8.5)、あるいは1933(昭和8)年3月3日に発生し、3,064人の死者・行方不明者を出した昭和三陸地震(マグニチュード8.1)の際にも法然院では死者・行方不明者の成佛を信じるために念佛が唱えられていたことが解りました。2011年5月1日〜7日と11月21日〜27日、2012年4月30日〜5月6日と11月26日〜12月2日、2013年4月30日〜5月6日と11月27日〜12月1日、2014年5月2日〜6日と11月26日〜30日、2015年5月2日〜6日と11月25日〜29日、昨年5月3日〜5日と11月25日〜27日には「悲願会」と称し、被災者の悲しみに心を重ねる期間とし、法要、コンサート、茶会、慈悲市(バザー)などを実施いたしました。2013年5月21日〜23日には「平泉・陸中海岸 祈りの旅」を実施し、平泉町の中尊寺と毛越寺、大槌町の浄土宗大念寺と曹洞宗江岸寺、釜石市の根浜海岸、宮古市の浄土ヶ浜などで念佛を唱えました。大念寺では本堂に並べられた身元不明の多数のご遺骨の前で手を合わせ念佛を唱えました。大地震、大津波と大火災で全ての伽藍を失った江岸寺では墓石は散在したまま、プレハブの本堂でお勤めが行なわれ、御住職は仮設住宅から寺に通っておられるとのことでした。2014年6月16日〜18日には「いわき市・松島町・南三陸町 祈りの旅」を実施し、いわき市の願成寺(白水阿弥陀堂)と阿弥陀寺、松島町の円通院、石巻市立大川小学校前、南三陸町の上山八幡宮と荒島を目前に臨む砂浜などで追悼の念佛を唱えました。いわき市では子どもたちへの放射能の影響を心配されている保護者の方と気にされていない親御さんとの間で共有できないわだかまりが広がっているようでした。宮城県の海岸沿いでは地域によって復旧のスピードに差があることを実感いたしました。2015年7月6日〜8日には「南三陸海岸 祈りの旅」を実施し、宮城県松島町、石巻市の石巻復興支援ネットワークと石巻市立大川小学校跡地、南三陸町の防災対策庁舎跡と上山八幡宮、気仙沼市の岩井崎、唐桑半島、岩手県陸前高田市の奇跡の一本松と普門寺、大船渡市の大船渡保育園、酔仙酒造大船渡蔵などを訪ね、大津波により生徒74名、教職員10名、スクールバスの乗務員が他界された石巻市立大川小学校跡地、防災無線で避難を呼びかけられた遠藤未希さん[南三陸町危機管理課職員、24歳]など41名が他界され、短くとも2031年までは宮城県が管理し震災遺構として保存されることになった南三陸町防災対策庁舎跡地、陸前高田市の普門寺などで「東北関東大震災 物故衆生 追悼の念佛」を唱えました。南三陸町や陸前高田市では山を崩して市街地を嵩上げする盛土工事の真最中でしたが、市街地の嵩上げが未来に向けて最善の選択なのかどうか改めて疑問を感じました。また動いていない重機が道端に多数見られるなど人手不足は深刻なようでした。気仙沼市の唐桑半島ビジターセンターの職員の方が「東京オリンピックが決まらなければ復興のスピードはもっと速いはずですが・・・」とおっしゃっていたのが心に残りました。昨年7月4日〜7日には「下北半島・北三陸海岸 祈りの旅」を実施し、青森県と岩手県北部の三陸海岸を旅しました。下北半島の宇曾利湖畔にある霊場、恐山菩提寺に参拝し、湖畔の極楽浜に2012年7月に建立された東日本大震災 慰霊塔の前で追悼法要を厳修しました。下北半島を南下し八戸市に向かう途中、東通村の東通原子力発電所と六ヶ所村の核燃料サイクルの商業利用を担う日本原燃株式会社の核燃料の再処理工場の傍らを通りました。六ヶ所村には他に むつ小川原国家石油備蓄基地があり、下北半島には風力発電所も数多くあり、下北半島がエネルギー政策の最重要地域になっていることを改めて実感しました。八戸市では曹洞宗の常現寺に参拝、様々な行事で地域の絆づくりに取り組まれ、大地震の後には直ちに物資を集めて三陸沿岸の寺院に届けられた御住職とはお目にかかれませんでしたが、代わりにお話下さった音喜多啓秀さんは幼い頃から子供会の活動で常現寺さまに御縁があり、大地震の後、地元で役に立ちたいとの想いで北海道での農学研究を辞めて出家された方でした。大地震は多くの衆生の暮らしを奪うと共に志ある若い僧を誕生させていることを知りました。岩手県田野畑村で障がい者がパン、絵画、織物など様々な物づくりをされている施設、特定非営利活動法人ハックの家を訪ね、理事長の竹下美恵子さんと職員の寺元健二さんと再会しました。寺元さんは大地震の後、京都から何度も被災地を訪れて支援活動を続けられる間にハックの家の方々との御縁を深められ、2015年9月下旬にハックの家の職員となられた方です。職員になられて9ヶ月余りの寺元健二さんが利用者の方から頼りにされていらっしゃる様子を拝見、ハックの家の利用者は宮古市から久慈市までの広範囲に亘られていて皆様のご送迎も元タクシー運転手の寺元さんの大切なお仕事とのことでした(寺元さんはその後、ハックの家でのお仕事を終えられて昨年9月末に京都に戻られました)。また少し波が高かったのですが大津波で壊滅的な被害を受けた田野畑村の島越港からJTBの観光資源評価で日本一の海岸美と評価された北山崎断崖クルーズを楽しみました。広島県の造船会社が震災復興のために岩手県山田町に設立した造船会社によって建造された新たな観光船でのクルーズは2014年7月26日に復活しました。今回の旅では八戸市のウミネコの繁殖地である蕪嶋神社、三陸復興国立公園内の種差海岸、久慈市の小袖海女センター、岩手県岩泉町の鍾乳洞、龍泉洞[昨年8月30日の台風10号がもたらした豪雨による増水の被害により閉鎖され、最近ようやく再開されました。]も訪ねました。皆様方も是非、復興支援の意味も兼ねて東北地方太平洋沿岸部をお訪ね下さい。今後も被災地に暮らされている方々との個人的な繋がりを大切にしながら被災者・被災地に関わらせていただこうと思います。 東北地方太平洋沖地震と大津波、福島第一原子力発電所の事故から5年1か月が経ちましたが、福島県だけではなく岩手県と宮城県沿岸部も決して大震災後ではなく大震災真只中です。佛教における「悲願に生きる」とは一切衆生の成佛を願い、一切衆生に対する慈しみと悲しみの想いを表す行を実践することにあると存じます。被災者全員が大地震前の日常を取り戻されるまでには未だ道半ばです。引き続き、被災者の哀しみに心を重ねる想いを表すべく、5月3日(水・祝)〜5月5日(金・祝)に第13回「悲願会」を勤めます。皆様方からの浄財は現地で被災者支援をされている団体に寄付いたします。ご友人・知人をお誘いになられ、想いを表していただきますよう、皆様方の御参加をお待ち申し上げております。 合掌 法然院 貫主 梶田真章 |
|
午前10時〜午後3時 広間にて薄茶を一服お召し上がり下さい。 席主:山猫軒茶の湯研究会 新居万太 会費 おひとり:1000円 (子供は無料、被災者・避難者の方は無料)
「展示と販売」 午前10時〜午後3時 NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会 アート部
「東北関東大震災物故衆生之霊 追悼法要」 午前10時半 参加料 志納
「法話『共に生きる〜絆と縁、愛と慈悲〜』」 午前11時〜11時45分 梶田真章 参加料 志納
「スタンダード・ジャズ・コンサート」Chi-Ka-Tsu 午後1時〜1時40分 ピアノ:下嶋千佳 ベース:勝方 浩 参加料 志納
「コンサート」 午後1時50分〜2時20分 筑前琵琶:片山旭星 参加料 志納
「弾き語りコンサート」 午後2時半〜3時10分 歌・ギター:阿部ひろ江 参加料 志納
「尺八古典本曲コンサート」 午後3時20分〜4時 尺八:石川利光 参加料 志納
「活動紹介と演奏」 午後4時15分〜5時15分 NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会 音楽部(音楽療法士+若者たち) 参加料 志納 |
|
正午〜午後0時20分 歌:たまる まちこ 参加料 志納
「弾き語りコンサート」 午後0時半〜1時20分 歌・ギター:リピート山中 参加料 志納
「ボサノヴァ コンサート」 午後1時半〜2時10分 歌:田中愛子、田中志保 ギター:溝渕啓太 参加料 志納
「穀雨のあと
午後2時20分〜2時50分 おどり:中村美晴 おと:はくさんまさたか 参加料 志納
「南インド古典舞踊とインド古典音楽」 午後3時〜4時 インドアーツサンガム京都 池田 剛(バーンスリー) 藤澤ばやん(タブラ) 金澤倫子(舞踊) 参加料 志納
「歌を連れて旅に出よう〜トランジスタ・ボレロ〜」 午後4時10分〜5時 歌・ギター:脇 秀樹 コントラバス:勝方 浩 フルート:片岡朋子 鍵盤ハーモニカ他:梶原玲子 参加料 志納 |
|
午後1時〜1時45分 ソプラノ:平井満美子 リュート:佐野健二 参加料 志納
「コンサート」 午後2時〜2時45分 ヴァイオリン:塩見裕子 箏:福原左和子 参加料 志納
「コンサート」 午後3時〜3時45分 『極楽三昧』 エレクトリックバンジョー:北村 謙 エレクトリックドラム:藤井茂樹 エレクトリックベース:森巧美 参加料 志納
「コンサート『ヘルプマークを身につけて』」 午後4時〜4時10分 歌:小倉ひろみ 参加料 志納
「弾き語りコンサート」 午後4時20分〜5時
歌・ギター:秋人 参加料 志納
「コンサート」 午後5時15分〜6時15分 フルート:中川佳子 ギター:溝淵仁啓(まさし) 参加料 志納 |
5月3日(水・祝)〜5日(金・祝) 午前11時〜午後4時 随時 参加料 志納
「小さな工作教室」 5月3日(水・祝)と5日(金・祝) 午後1時〜4時 はくさん まさたか 参加料 志納
ワークショップ「東北に寄せる千人針」 5月3日(水・祝) 午後1時〜4時 東北の人々に寄せる思いを赤い糸で布に玉結びをすることで表し、一目(ひとめ)に込められた皆様方の『気』(エネルギー)を集めて大きなタペストリーを育てます。
ワークショップ「防災に役立つ風呂敷の知恵」 5月3日(水・祝) 午後2時〜3時 森田知都子 参加料 志納 美術作品の展示 |
|
(栗田宏一作) 「絵画『事故は起こった』『祈』『願』」 (畑ゑり子作)
「縫物タペストリー」
(本山みかる 作) 「深井ゆうじん 詩の展覧会」 「墨彩画『仰星観音』『念念観音』」 (Maqui作)
於 南書院 鑑賞 志納 |
5月3日(水・祝)〜5月5日(金・祝)の期間中、受付・準備・後片付け等、お手伝い下さる方を募集いたしております。可能な方は下記までご一報下さい。 お問い合わせは全て法然院サンガまでお願いいたします。合掌 法然院 梶田真章 2017年 4月30日
〒606−8422 京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30 法然院 内 法然院サンガ Tel.090-1899-3689 E-mail:byakurenja25@docomo.ne.jp または Byakurenja@aol.com |
「たまるまちこ展」
5月9日(火)〜14日(日)
午前10時〜午後4時
木の椅子など
無料
於 講堂
「東北関東大震災 物故衆生月忌追悼法要」
5月11日(木)
午前11時
参加 志納
於 本堂
地震発生から6年2ヶ月。追悼や復興への決意を何らかの形で表現されたい方はお集まり下さい。 志納されたお金は「未来の福島こども基金」へ寄付させていただきます。 |
「寺島実郎著『シルバー・デモクラシー〜戦後世代の覚悟と責任〜』(*)を読む」
(*)岩波新書
第2回
5月11日(木)
午後1時半〜3時45分
第3章「それからの団塊の世代を見つめて〜21世紀に入っての二つの論稿〜」、第4章「2016年 参議院選挙におけるシルバー・デモクラシーの現実〜なぜ高齢者はアベノミクスを支持するのか〜」を題材に語り合います。
御参加いただける方はテキストを事前にお読み下さい。 |
於 本坊
「第55回 法然院 夜の森の教室」
『《互いに思いやる》心の進化』
5月14日(日)
午後6時〜8時(午後5時半開場)
於 方丈
お話:京都大学高等研究院特別教授・公益財団法人日本モンキーセンター所長 松沢哲郎先生
参加料 一般:1000円、高校生以下:無料
ご予約は法然院サンガまで
「碧海寿広(おうみとしひろ)著『入門 近代仏教思想』(*)を読む」
第5回
(*)ちくま新書
5月18日(木)
午後1時半〜3時45分
於 本坊
講師:梶田真章
参加料 志納(テキストをお持ちでない方は別に900円が必要です。)
「砂で絵を描くワークショップ」
『自然の砂そのままの色を使おう!』
5月20日(土)
午後1時半〜3時半
於 法然院森のセンター
講師:畑ゑり子
参加費:800円
定員:12名程度
対象:小学生以上(幼児は保護者と御一緒に)大人まで
持ち物:古新聞1日分、タオル
お申し込みは法然院森のセンターまで
Tel.075-752-4582、Fax.075-752-4583
E-mail:moricent@deluxe.ocn.ne.jp
「論楽社第118回講座 言葉を紡ぐ『ひとの心よ 凍てつくな』
豊田勇造コンサート」
5月21日(日)
午後6時〜8時
於 本坊
参加料 2500円
前日までに必ず論楽社まで電話でお申し込み下さい。
(Tel.075-711-0334)
「第242回 善気山念佛会(ぜんきさんねんぶつえ)」
5月26日(金)
午後3時〜5時45分
参加 御志納
於 本坊
ご予約不要です。プログラムの一部へのご参加も歓迎いたします。
ご都合のよい時刻からご参加下さい。
第1部 午後3時〜3時半 おつとめ
本堂でご一緒にお経と念佛を唱えます。 第2部 午後3時半〜4時半 おはなし「佛(ブッダ)とは?」 梶田真章 第3部 午後4時45分〜5時45分 お話と演奏 出演:和田史子 ホーメイの演奏とトゥバ共和国の紹介 |
トゥバ共和国はアジアの中央部に位置し、ロシア連邦を構成する共和国の1つ。1990年12月12日、トゥバ自治ソビエト社会主義共和国はソ連最高会議第7会議で国家主権宣言を採択し、1991年11月に独立を宣言した。東はブリヤート共和国、南はアルタイ共和国、北西はハカス共和国、北はクラスノヤルスク地方、北東はイルクーツク州と接している。人口は30万人余り。知られざるトゥバ共和国のこと、トゥバ共和国の喉歌、ホーメイを聞きます。 |
「阿満利麿著『日本精神史〜自然宗教の逆襲〜』(*)を読む」
第1回
(*)筑摩書房
5月28日(日)
午後1時〜2時半
於 本坊
本年2月に発行された阿満利麿先生の御著書について著者ご自身が語られる読書会が始まります。 参加料は御志納です。テキスト(1800円+税)をお持ちでない方は御購入の上、事前にお読み下さい。 準備の都合上、ご参加下さる方は事前にお申し込み下さい。お待ち申し上げております。 |
「第52回 善気山専修(せんじゅ)念佛塾」
『歎異抄』を読む その10
第11章
5月28日(日)
午後3時〜6時
午後3時〜3時20分 念佛一会(いちえ)
本堂にて念佛を唱えます。 午後3時半〜6時 講話会
書院にて阿満利麿先生のお話をお聴きし、
|
参加料 1000円(当日お納め下さい。)
お申し込み:電話、E-mailにて法然院まで。
テキスト『歎異抄』(阿満利麿 訳・注・解説)を購入される方は別に1000円が必要です。
「親鸞著『教行信証』信巻を読む」
第1回
5月29日(月)
午前10時〜正午
講師:阿満利麿先生
参加料 御志納
於 本坊
『顕浄土真実信文類序』と『顕浄土真実信文類三』(合わせて信巻という)を読む会が始まります。 |
準備の都合上、ご参加下さる方は事前にお申し込み下さい。
お待ち申し上げております。
「KIMONOリメイクファッション展示会
『MADAME LILA オリジナルブランド』
produced by Hidemi Yamane & Ryota親子展」
第1回
5月30日(火)〜 6月4日(日)
午前10時〜午後5時
(最終日は午後4時まで)
無料
於 講堂
主催:暮らしのギャラリーなすの花
松江市殿町43『カラコロ工房』内
Tel.0852-27-0876 or 090-3177-7130
「朝日カルチャーセンター京都公開講座 佛教と出逢う」
午前10時半〜正午 「ナーガルジュナ(龍樹)の教え」
6月 7日(水) 午前10時半〜正午 「ヴァスバンドゥ(世親)の教え」 |
講師:梶田真章
於 朝日カルチャーセンター京都
河原町通三条上ル東側 京都朝日会館8階
受講料:お問い合わせ下さい。
お申し込みは朝日カルチャーセンター京都(Tel.075-231-9693)へ
インターネット予約 http://www.asahi-culture.co.jp
「寺島実郎著『シルバー・デモクラシー〜戦後世代の覚悟と責任〜』(*)を読む」
(*)岩波新書
第3回
6月 1日(木)
午後1時半〜3時45分
於 本坊
第5章「2016年の米大統領選挙の深層課題〜民主主義は資本主義を制御できるのか〜」、第6章 「シルバー・デモクラシーの地平〜結論はまだ見えない、参加型高齢化社会への構想力〜」を題材に 語り合います。 |
御参加いただける方はテキストを事前にお読み下さい。
特に記載のない限り、会場は法然院です。
ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。
〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 法然院 内
法然院サンガ
Tel. 090-1899-3689 Fax. 075-752-1083
E-mail:Byakurenja@aol.com
法然院のホームページ http://www.honen-in.jp/
法然院森のセンターのホームページ http://www4.ocn.ne.jp/~moricent/
お問い合わせ
〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
TEL: 075-771-2420 FAX: 075-752-1083
E-mail: Byakurenja@aol.com