法然院サンガ: 385
法然院サンガからのご案内
N-0385-J
2024年11月 2日更新
法然院サンガ
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南無阿弥陀佛。 中庭に黄色い石蕗(つわぶき)の花が咲く季節になりました。今年も紅葉の見頃は11月下旬〜12月上旬になりそうです。皆様方にはいかがお過ごしでいらっしゃいますか。 ロシアのウクライナ侵攻開始から2年8ケ月余り経ちましたが戦火は収まらず、昨年10月7日のハマス(パレスチナのスンナ派イスラム原理主義、民族主義的な政治・軍事組織)によるイスラエルへの武力侵攻に対するイスラエルの報復攻撃によりパレスチナのガザ地区の市民が虐殺され続け、イランとイスラエルの対立も重大な局面を迎えています。お釈迦さまの教え、「愛は地球を救わない。自己愛が他者との争いの原因、国民の絆や愛国心が戦争の理由」を改めて実感する日々です。ウクライナやパレスチナに限らず、戦争・紛争により図らずも命を落とす方、食糧不足により飢餓に苦しまれる方が数多く、心痛みます。 このような状況ですが、引き続き「法然院 災害対策基金<一口1万円で目標は1億円>を積み立てております。現在まで賜わりました御寄付は約4170万円となっております。受入口座は下記の通りです。宜しくお願い申し上げます。
京都銀行 銀閣寺支店 普通預金 口座番号:0436184
御本尊に供えられた菓子や果物を困窮家庭におすそ分けする「おてらおやつクラブ」にも協力しておりますので御家庭で余っている食品〔菓子・果物・米・海苔・醤油・油など〕をお届け下されば活用させていただきます。皆様がお届け下さった食品は、これまでの10年9ヶ月間で困窮家庭や困窮家庭を支援されている団体に373回、送らせていただきました。ありがとうございます。 重ねてのお願いで誠に心苦しく存じますが大書院の北東に連なる茶室「如意庵」と水屋の屋根などの傷みが激しく、修復工事が必要となりました。工費は284万円です。他にも修理が必要な箇所が多数ございますので費用をご支援いただける方は下記までお振込み賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
京都銀行 銀閣寺支店 普通預金 口座番号:0865232
既に御寄付を賜りました皆様方には心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。 2011年3月11日午後2時46分に発生した東北地方から関東地方の太平洋沖を震源域とするマグニチュード9.0の地震と津波による東日本大震災により他界された方々、更には犬・猫・水族館の魚など、ヒト以外の動植物を含む一切衆生の成佛を信じるために地震の翌日から「東北関東大震災物故衆生之霊」の位牌を安置して念佛を唱え、毎月11日には追悼法要を厳修しております。2011年5月1日〜7日に勤めた第1回「悲願会」から、本年5月3日〜5日に勤めた第27回「悲願会」まで被災者に心を重ね被災地の復興に関わる決意を表す「悲願会」(法要、コンサート、茶席、バザー、美術作品の展示、対話の時間等)を開きました。発災から12年を経ても被災地(特に福島県浜通り)の復興は未だ道半ばにも届かず、大震災後ではなく未だ大震災真只中の日本です。 原子力発電は、たとえ発電所における事故がなくとも、ウラン採掘によりオーストラリアの先住民の居住地など鉱山周辺の大地を汚染し、発電所で働く作業員の方々に放射線による被曝を日常的に強い、膨大な時間に亘って廃棄できない放射能汚染物質を管理し続けなければならないという、人類を含め、地球上の生き物とは共存できない事業です。私は、福島第一原子力発電所の事故以降、原子力発電所の無かった日本に戻ることに明日への希望を見出したいと思います。 サンガはサンスクリットで共同体を意味し、漢訳では僧伽(そうぎゃ)、略が僧です。従って僧は出家者個人を表す言葉ではなく、佛教を信じ、実践する人々の集いを意味しました。ブッダ・佛(真理に目覚めた人)、ダルマ・法(真理・教え)、サンガ・僧の三宝を敬うことが佛教者の基本的な態度として定められておりますが、僧を敬うとは仲間を大切にすることを意味しています。 800年前に法然上人(1133〜1212)は、「どんな人間でも『南無阿弥陀佛』と唱えれば、一切の生きとし生けるものを佛に成らせる阿弥陀佛の本願の力(他力)によって阿弥陀佛が建立した清らかな世界〔浄土〕である極楽に往生(往き生まれること)し、阿弥陀佛のお導きによって悟らせていただけるから、『南無阿弥陀佛』と唱えて生きよ。」と教えられました。信心を定めて『南無阿弥陀佛』と唱えるのではなく『南無阿弥陀佛』と唱えていると信心が定まってゆくのです。法然上人の佛教では『南無阿弥陀佛』を唱えながら、この世で何を願い如何に実践して生きてゆくのかは個々の意思に任されています。 新型コロナウイルスの感染拡大により他の出来事についての情報に接する機会が減っておりますが、世界では出口の無い戦い、痛ましい事件が続き、日本では未曾有の震災が継続しております。お釈迦さまが説かれた縁起(生かされて生きている)という真理を実感し、心に余裕のあるときには慈悲(生きとし生けるものに対する分け隔ての無い大いなる友愛と心を重ねる同情)の精神に基づき、他人ではなく仲間とともに生きる社会であるという意識を持って、拘らず、返礼を求めず、生かされていることの感謝の表現として、出来るときに、出来る対象に、出来るかたちで、布施<法施(佛教を説く)・財施(金品を差し出す)・無財施(柔和な顔、身体を他者のために使う等)・無畏施(安心を与える)>に代表される菩薩行を実践することを理想としつつ、煩悩にまみれ、善悪ではなく損得ばかり考えて生きている自己中心的な己の現実を見つめながら、法然院という場をお預かりし、信心の確立、学び、安らぎ、出会いの場として皆様方と集い、少しでも心豊かに暮らせる社会となりますよう、法然上人の教えの現代的意義を説いてまいりたく存じます。社会的役割を担って生きることが現代における生きがいとなっておりますが、寺は参っていただく処ではなく、会社では肩書があり、家に帰られても家での役割に押し潰されそうな時に、肩書や役割を外して帰って来ていただき、慈悲に溢れる佛と向き合い、楽になっていただく処です。 心の潤いと糧の補給に体調に留意されつつ、お立ち寄り下さい、「阿弥陀さん、ただいま!」と。 合掌 法然院 梶田真章 |
「張義明陶展『天空』」
10月29日(火)〜11月 3日(日)
午前10時〜午後5時
(最終日は午後3時まで)
於 講堂
鑑賞無料
| 空を見上げる時、世界中の人が同じ空を見つめ、皆同じ感動・感謝する心を持つことを思い出し、お互いを思いやる平和な世界を築いて欲しいとの思いを作品に込めました。希望に満ちた天空の光を感じて下さい。 |
「特別展『法然と極楽浄土』」
〜12月1日(日)
午前9時〜午後5時半(毎週金曜日は午後8時まで)
月曜日休館(ただし、11月4日は開館、11月5日は休館)
於 京都国立博物館
観覧料:一般 1800円 大学生 1200円 高校生 700円 中学生以下は無料
「クメール伝統織物研究所(IKTT)展示会・販売会」
11月 4日(月・振替休日)
正午〜午後4時
於 南書院
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IKTTの活動はカンボジアの内戦の中で途絶えかけていた伝統織物の復興を課題に1995年に始まりました。
2000年からは拠点をシエムリアプに移し、若い世代への伝承を行っています。
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「第28回 悲願会『朗読会』」
〜ともに紡ぐことばと心〜
11月 4日
(月・振替休日)
午後2時(1時半開場)
於 大書院
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「窓ぎわのトットちゃん」「校長先生」 朗読劇「ひのきとひなげし」(宮沢賢治) 朗読「蜘蛛の糸」(芥川龍之介) 朗読(群読)「方丈記」(鴨長明 現代語訳 佐藤春夫) |
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花形幸枝(花形朗読文化塾主宰)
出演
京都朗読文化研究会会員 花形幸枝(賛助出演) |
入場無料
(御志納金は法然院サンガを通し被災地へ送られます)
お問い合わせ Tel.080-3114-5101(住田さん)まで
「青山拓央著『哲学の問い』(*)を読む」
第2回
(*)ちくま新書
11月 7日(木)
午後1時半〜3時45分
於 本坊
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テキストを事前にお読み下さい。
参加料 御志納
(テキストをお持ちでない方は別に950円が必要です。
「三錦9条の会」第6回勉強会
『サイレント・フォール・アウト』上映会
11月 9日(土)
午後2時
参加費 無料
於 本坊
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伊東英朗(ひであき)
ナレーション
加藤登紀子 |
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日本人監督がアメリカ国民に突きつける、アメリカ大陸全土の放射能汚染 |
お問い合わせ:三錦9条の会
Tel.075-761-9013
「法然院 中興第2世 宣譽忍澂和尚 314回忌 法要」
11月10日(日)
午前11時
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粗餐呈上いたします。
準備の都合上、御参詣いただける方は11月6日までに必ずお申し込み賜わりますよう、お願い申し上げます。 |
「東北関東大震災 物故衆生 月忌 追悼法要」
11月11日(月)
午前11時
参加料 御志納
| 地震発生から13年8ヶ月。追悼や復興への決意を何らかの形で表現されたい方はお集まり 下さい。 志納されたお金は「いわき放射能市民測定室たらちね」へ寄付いたします。 |
「対談『なめらかな社会と社会的共通資本』」
11月12日(火)
午後2時〜5時
参加料 御志納
於 本坊
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(東京大学総合文化研究科特任研究員)
× 森田真生さん (独立研究者) |
主催:宇沢国際学館
ご予約は法然院サンガまで
梶山雄一著
「『菩薩ということ』(*)を読む」
第5回
(*)法蔵館文庫
11月14日(木)
午後1時半〜3時45分
於 本坊
講師:梶田真章
参加料 御志納
(テキストをお持ちでない方は別に1100円が必要です。)
楠田名保子
「法然院・二胡コンサートvol.5」
『心韻心照』
11月16日(土)
午後6時
(午後5時半開場・午後7時半終演予定)
定員 70名(先着順)
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二泉映月、G線上のアリア、行かないで 他 |
於 本堂
参加費 3500円(ご予約 3000円)
お申し込みは楠田さんまで
e-mail:erhu25naho@yahoo.co.jp
「秋季伽藍内特別公開」
11月18日(月)〜24日(日)
午前9時半〜午後4時
拝観料:一般 800円、大学生 400円、高校生以下は無料
| 方丈の重要文化財の狩野光信筆の襖絵、堂本印象筆の襖絵、大書院の龍の襖絵などをご鑑賞下さい。随時、法話もいたします。法話の時刻は当日の朝にお問い合わせ下さい。 |
「第332回 善気山念佛会」
11月26日(火)
午後3時〜6時
於 本坊
参加料 御志納
プログラムの一部へのご参加も歓迎いたします。
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第1部 午後3時〜3時半 おつとめ
本堂でご一緒にお経と念佛を唱えます。
第2部 3時半〜4時半 おはなし 「阿弥陀佛の物語を聞く その8」 梶田真章
第3部 午後4時45分〜6時 おはなし
「新たな可能性に挑む〜現代和紙の魅力」
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「第28回 悲願会(ひがんえ)」
〜悲願に生きる菩薩行の実践〜
11月27日(水)〜29日(金)
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引き続き被災者の哀しみに心を重ねる想いを表すべく、勤めます。 合掌
一切衆生の成佛を信じ、
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南無阿弥陀佛
2年9ケ月ウクライナにおける悲惨な光景に接し、ウクライナ人の犠牲者、図らずも戦場に駆り出され亡くなられたロシア兵の安らかなることを念佛を唱えて信じる他は為すすべのない自身の現状に心痛む日々が続きます。更にハマスとイスラエルの戦闘により民間人の犠牲者が増え続け、焦燥感を一層深くしています。本当に悲しく辛いことです。 2011年3月11日の大地震・大津波、3月12日以降に起こった東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて最初に出した3月17日付の法然院サンガの御案内で私は「3月11日(金)午後2時46分に発生した東北から関東地方にかけての太平洋沖を震源域とするマグニチュード9.0〔1995年1月17日の兵庫県南部地震のマグニチュードは7.3〕の地震とそれに伴う津波による東北関東大震災によって他界された方々、更にはヒト以外の動植物を含む生きとし生けるものに心から哀悼の意を表すために本尊阿弥陀如来像の前に『東北関東大震災物故衆生之霊』の位牌を安置して念佛を唱えております。また被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。関東地方では計画停電が始まり、直接被災されていない皆様も御不自由な生活かと存じます。京都から出来ることは限られておりますが、今後は復興への道程が長く続くことになりそうですから、時機に応じて細やかな支援活動に取り組んでゆきたく存じております」と記し、3月21日に「東北関東大震災の被災地に向けて<追悼と決意の鐘>を鳴らす」ことを告知しました。その後、4月11日の午前11時から「東北関東大震災物故衆生 初月忌(しょがっき)追悼法要」を厳修し、4月28日に「東北関東大震災物故衆生 四十九日 追悼法要 と 被災地支援の集い」を執り行い。5月1日〜7日に「悲願会〜一切衆生の成佛を祈り、被災者に心を寄せ、被災地の復興にかかわる決意を表し、今後の日本について考える一週間〜」を勤めました。4月10日に「悲願会」の参加者を緊急募集させていただいたところ、多くの方々から直ぐにご参加の表明をいただき、本年5月に勤めた「第27回 悲願会」までゴールデンウィーク(2020年と2021年は7月)と11月の年2回、「悲願会」を勤めました。「悲願会」では追悼法要、法話、コンサート、舞踊、舞、ダンス、朗読、落語会、お話、対話の時間、紙芝居、ワークショップ、活動内容の展示と報告、美術作品の展示、写真展、駄菓子、工作教室、茶会、慈悲市(バザー)などに数多くの皆様方のご参加と遠方の皆様方からはご寄付を賜わりました。「第1回から第27回までの悲願会」に際し、皆様方からお寄せいただいた志納金の総額は21,784,947円に達し、被災者を支援されている団体と個人に寄付させていただきました。また2011年4月11日に「初月忌 追悼法要」を勤めて以降、毎月11日には「月忌 追悼法要」を勤め、毎月15〜20名の方々が13年余りお参りいただいています。当院本堂の片隅から「三陸海嘯(かいしょう)[津波のこと]横死(おうし)[不慮の死]者諸群霊」の位牌が見つかりました。1896(明治29)年6月15日に発生し21,959人の死者・行方不明者を出した明治三陸地震(マグニチュード8.2〜8.5)、あるいは1933(昭和8)年3月3日に発生し、3,064人の死者・行方不明者を出した昭和三陸地震(マグニチュード8.1)の際にも法然院では死者・行方不明者の成佛を信じるために念佛が唱えられていたことが解ります。発災から暫くは被災者に支援金や支援品をお送りするばかりでしたが次第に被災者から直接お話を伺いたいとの思いが募り、被災地訪問の機会を探っておりましたところ、2011年5月18日に法然院で開かれた「東日本大震災『被災地の今、〜報告と今後の支援のあり方を考える集い〜』」で現地の実情を話された岩手県盛岡市の曹洞宗 如法寺の御住職、近藤光徳和尚からお誘いがあり、御住職のご案内で2012年10月16日〜17日に岩手県沿岸部の陸前高田市、大船渡市、釜石市、大槌町、山田町、宮古市を巡りました。大地震、大津波と大火災で全ての伽藍を失った大槌町の江岸寺では墓石は散在したまま、プレハブの本堂でお勤めが行なわれ、御住職は仮設住宅から寺に通っておられる様子を目の当たりにし、毎年一度は被災地を訪ねることを決意し、2013年以降、毎年被災地を訪ね、現状を垣間見て、被災者のお話を聞き、追悼の念佛を唱えてまいりました。 2013年5月21日〜23日 岩手県平泉町、花巻市、遠野市、大槌町、釜石市、宮古市 2014年6月16日〜18日 福島市いわき市、宮城県松島町、石巻市、南三陸町 2015年7月6日〜8日 宮城県石巻市、南三陸町、気仙沼市、岩手県陸前高田市、大船渡市 2016年7月4日〜7日 青森県むつ市、八戸市、久慈市、田野畑村、岩泉町 2017年7月3日〜6日 福島県いわき市、南相馬市、宮城県亘理町、仙台市、東松島市、女川町、石巻市、南三陸町 2018年7月2日〜5日 岩手県平泉町、一関市、気仙沼市、陸前高田市、大船渡市、大槌町、宮古市 2019年6月18日〜21日 福島県いわき市、富岡町、浪江町、南相馬市、飯舘村、福島市、北塩原村、会津若松市、喜多方市、湯川村、下郷町 2020年10月14日 南三陸町〔旧防災対策庁舎・復興祈念公園・上山八幡宮・南三陸ワイナリー〕石巻市立大川小学校跡地 2021年10月5日 南三陸町〔旧防災対策庁舎・復興祈念公園・上山八幡宮〕、石巻市 震災遺構大川小学校 2022年10月27日 気仙沼市、陸前高田市〔高田松原津波復興祈念公園・東日本大震災津波伝承館〕 2020年、2021年、2022年は皆様と旅することを断念し、日帰りで宮城県南三陸町、石巻市、陸前高田市を訪ねました。 2023年11月6日〜9日 福島県いわき市、富岡町、大熊町、浪江町、宮城県山元町、名取市、松島町、東松島市、女川町、南三陸町、石巻市、気仙沼市、岩手県陸前高田市 本年は6月17日〜19日に岩手県を訪ねました。JR一ノ関駅に集合し、蔵元レストランせきのいちで昼食、平泉町の毛越寺に参拝、浄土庭園で池の彼岸の旧金堂跡に向かって追悼のお勤めをし、2021年3月11日に気仙沼湾を見下ろす丘の上に開園した気仙沼市復興祈念公園で追悼の念佛を唱え、陸前高田市の国営高田松原津波復興祈念公園で追悼の念佛を唱え、市営の東日本大震災追悼施設の慰霊碑と刻銘碑の前でも追悼のお勤めをしました。宿泊した大船渡温泉は民宿を営んでおられた漁師さんが復興のシンボルとして2014年に開業された、大船渡湾の景色と温泉、そして何よりも新鮮な漁師めしが絶品の申し分ないお宿でした。18日は定員5名の碁石海岸穴通船2隻で岩礁美と岩穴を通り抜けるスリルを味わいました。大船渡保育園では年長組の園児さんたちが手作りの衣装で鹿踊りを披露され、園歌「さかみちをのぼって」[作詞:覚 和歌子、作曲:千住 明]を歌って下さいました。改めて子どもたちに少しでもましな世界を残したいと思いました。園庭で追悼のお勤めをし、銘菓「かもめの玉子」で著名な さいとう製菓総本店で昼食、盛駅から三陸鉄道に乗車していただき(私は運転手のため)吉浜駅で合流し、大槌町の曹洞宗江岸寺に参拝しました。ご住職の大萱生(おおがゆう)良寛師が震災発災当日の体験から本堂再建に至る経緯を90分近く語られました。大津波と大火災で伽藍の全てが壊滅、ご尊父とご長男を亡くされ、次女も自殺されるという過酷な状況下、犠牲となられた680名の檀家様の葬儀を連日勤められました。初めて訪れた時はプレハブの本堂でお話を伺い、2018年は本堂の再建工事中、2019年に2階建ての本堂が再建され、2020年に新たな御本尊が安置されましたがコロナ禍だったため、昨年ようやく落慶法要を厳修されました。「当初は『生き残されてしまった』というのが正直な思いだったが、今は『生き残った』という気持ち、けれども『生かされた』とは未だに思えない」とのお言葉が心に刻まれました。解体か保存かで議論、2019年に解体された大槌町 旧役場庁舎跡地で追悼のお勤めをし、釜石市根浜海岸の宝来館では女将の岩崎和子さんが震災発災から現在までを語られました。宝来館のある鵜住居(うのすまい)地区には住民の意向により新たに巨大防潮堤は造られず、海と日の出を拝める何度でも訪れたい宿です。19日は山田町[捕鯨基地でした]で、震災後の休館を経て2017年に再び開館した「鯨と海の科学館」を訪ねて鯨の生態を学び、山田湾展望広場で追悼のお勤めをしました。宮古市の浄土ヶ浜を訪れ、その名に相応しい白い浜辺と奇岩の美を堪能し、遊覧船に乗りました。JR盛岡駅で解散する直前には1924(大正13)年に宮沢賢治の生前唯一の童話集「注文の多い料理店」を発刊し、社名も賢治によって名付けられた光原社本店に立ち寄り、祈りの旅を締めくくりました。 合掌 皆様方も復興支援の意味も兼ねて東北地方太平洋沿岸部をお訪ね下さい。発災から13年8ヶ月経過しても決して大震災後ではなく大震災真只中です。今後も被災者の皆様方との個人的な御縁を大切にし、微力ながら被災地の復興に関わってゆきたく存じております。佛教における悲願に生きるとは一切衆生の成佛を願い、一切衆生に対する慈しみと悲しみの想いを表す行を実践することかと存じます。被災地の復興は未だ道半ばです。引き続き被災者の哀しみに心を重ねる想いを表すべく、下記の通り第28回「悲願会」を勤めます。皆様方からの浄財は東北関東大震災、ウクライナからの避難民、能登半島地震の被災者を支援されている団体に寄付いたします。金額表示のあるもの以外、各プログラムへの参加料は御志納です。 合掌 梶田真章 |
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午前10時〜午後3時半
「在釜」 席主:山猫軒茶の湯研究会 新居万太 会費:おひとり 1000円(子供は無料)(被災者・避難者の方は無料) 於 北書院
午前10時〜午後3時
「展示と販売」NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会アート部 於 庫裏玄関
午前10時半〜11時45分
「東北関東大震災 物故衆生之霊 追悼法要 並びに 法話」 梶田真章 於 本堂
午後0時15分〜0時45分
「Ocarina on Music Box / vol.2」
於 大書院
午後1時〜1時50分
「インド舞踊とインド音楽」 オディッシィ:野中ミキ、バラタナーティヤム:金澤倫子、バーンスリー:カルロス・グェラ、タブラー:藤沢ばやん 於 本堂
午後2時〜2時45分
「ヒロ清水&かっちゃん ライブ」 歌・ギター:ヒロ清水、ベース:勝方 浩 於 大書院
午後3時〜3時45分
「コンサート」 よし笛:呉山平煥、フルート:大嶋義実、箏:福原左和子 於 本堂
午後4時15分〜5時15分
「活動紹介と演奏」NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会 音楽部 於 庫裏玄関 |
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10時半〜11時
「法話『共に生きる〜絆と縁、愛と慈悲〜』」 梶田真章 於 本堂
午前11時〜午後4時
「自家焙煎珈琲 Care=full Coffee with 善気水」 一杯 1000円 出店:珈琲焙煎134 於 北書院
午前11時15分〜正午
「箏・三味線・尺八・舞の会」 舞:西川影戀、柳川三味線・箏:伊藤志野、尺八:岡田道明 於 大書院
午後0時10分〜0時半
「白拍子舞〜『平家物語』から〜」 井上由理子 於 本堂
午後0時40分〜午後1時半
「歌語り」 歌・ギター:リピート山中 於 大書院
午後1時40分〜2時20分
「コンサート」 歌・ギター:阿部ひろ江、バンデイロ他:嶌村カズヲ 於 本堂
午後2時半〜3時10分
「琵琶ソロコンサート」 筑前琵琶:片山旭星 於 大書院
午後3時20分〜4時
「歌を連れて旅に出よう」 〜トランジスタ・ボレロ〜 歌・ギター:脇 秀樹、コントラバス:勝方 浩、フルート:片岡朋子、鍵盤ハーモニカ:梶原玲子 於 本堂 |
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午前10時半〜11時10分
「法話『共に生きる〜絆と縁、愛と慈悲〜』」 梶田真章 於 本堂
午前11時20分〜正午
「アーリー・ミュージック・コンサート」 ソプラノ:平井満美子、リュート:佐野健二 於 庫裏玄関
午後1時〜1時45分
「邦楽コンサート」 尺八:岩本みち子、琵琶:坂口旭穂 於 庫裏玄関
午後2時〜2時45分
「ボサノヴァ コンサート」 ヴォーカル・ギター:田中志保、サックス・フルート・ウクレレ:くら、パーカッション:上田 誠 於 本堂
午後3時〜3時50分
「Banjo ひとり旅」 バンジョー:北村 謙 於 庫裏玄関
午後4時15分〜4時25分 「コンサート『ヘルプマークを身につけて』」 歌:小倉ひろみ ギター:溝淵仁啓 於 本堂
午後4時半〜5時半 「コンサート」 ギター:溝淵仁啓 於 本堂 |
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美術作品の展示 於 南書院
「土『innocence』」 (栗田宏一)
「深井ゆうじん 詩の展覧会」
「墨彩画 Being『念』」 (眞紀)
「絵画『事故は起こった』『祈』『願』他」
(畑ゑり子)
「立体作品『ココニ在ル』」作品集の販売 (kimiko) |
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期間中、受付・会場整理などを担当していいただくボランティアを募集いたしております。お手伝いいただける方は下記までご連絡下さい。
その他のお問い合わせも全て法然院サンガまでお願いいたします。 合掌 法然院 梶田真章 2024年 11月 2日 〒606ー8422 京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30 法然院 内 法然院サンガ
e-mail:byakurenja25@docomo.ne.jp byakurenja1212@gmail.com |
「第80回 善気山専修(せんじゅ)念佛塾」
『選択本願念佛集』より
12月 1日(日)
午後3時〜6時
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午後3時〜3時20分 念佛一会(いちえ)
本堂にて念佛を唱えます。
午後3時半〜6時 講話会 講師:梶田真章 後半は対話によって深めます。 |
参加料 1000円(当日、お納め下さい。)
お申し込み:電話、e-mailにて法然院サンガまで
中村桂子著
「『人類はどこで間違えたのか』(*)を読む」
第1回
(*)中公新書ラクレ
12月 5日(木)
午後1時半〜3時45分
於 本坊
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「はじめに」と、第一部「生命40億年」を題材に語り合います。
テキストを事前にお読み下さい。 |
参加料 御志納
(テキストをお持ちでない方は別に1100円が必要です。)
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2月15日 「涅槃会」 3月14日 「善導大師忌」 4月 1日〜 7日 「春季伽藍内特別公開」 4月 8日 「灌佛会(花まつり)」 4月29日 「一日授戒会」 6月25日 「中興第1世 萬無和尚忌」 7月25日 「放生会(ほうじょうえ)」 8月24日 「地蔵盆」 9月10日 「廣布薩(こうふさつ)」 11月10日 「中興第2世 忍澂和尚忌」 11月18日〜24日 「秋季伽藍内特別公開」 12月 8日 「成道会」 12月31日 「除夜会」 *毎月26日 「善気山念佛会」(12月を除く)
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特に記載のない限り、会場は法然院です。
ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。
2024年11月 2日
〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 法然院 内
法然院サンガ
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Fax. 075-752-1083
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または
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口座記号番号:01050ー4ー60318
加入者名:本山獅子谷法然院(ほんざんししがたにほうねんいん)
ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店
当座預金 口座番号:0060318
名義:本山獅子谷法然院
お問い合わせ
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