法然院サンガ: 397

法然院サンガからのご案内

N-0397-J

2025年10月28日更新
2025年11月15日追加

法然院サンガ

法然院サンガからの御案内と御寄付のお願い

南無阿弥陀佛。

 中庭に黄色い石蕗(つわぶき)の花が目立つ季節になりました。紫のホトトギスの花も見頃です。楓の梢が少し 色づいてまいりました。今年も紅葉の見頃は11月25日〜12月5日頃になりそうです。ウクライナやパレスチナに限らず、インドとパキスタン、タイとカンボジア、アフリカ諸国、ネパールなど、戦争・紛争により図らずも命を落とす方、食糧不足により飢餓に苦しまれる方が数多く、心痛む日々が続きます。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

 このような状況ですが、引き続き「法然院 災害対策基金(一口1万円で目標は1億円)を積み立てております。現在まで賜わりました御寄付は約4380万円となっております。受入口座は下記の通りです。宜しくお願い申し上げます。

  京都銀行  銀閣寺支店  普通預金  口座番号:0436184 
  口座名義:宗教法人 法然院

 御本尊に供えられた菓子や果物を困窮家庭におすそ分けする「おてらおやつクラブ」にも協力しておりますので御家庭で余っている食品〔菓子・果物・米・海苔・醤油・油等〕をお届け下されば活用させていただきます。皆様がお届け下さった食品は、これまでの11年9ケ月間で困窮家庭や困窮家庭を支援されている団体に437回、送らせていただきました。

 2011年3月11日午後2時46分に発生した東北地方から関東地方の太平洋沖を震源域とするマグニチュード9.0の地震と津波による東日本大震災により他界された方々、更には犬・猫・水族館の魚など、ヒト以外の動植物を含む一切衆生の成佛を信じるために地震の翌日から「東北関東大震災物故衆生之霊」の位牌を安置して念佛を唱え、毎月11日には追悼法要を厳修しております。2011年5月1日〜7日に勤めた第1回「悲願会」から本年5月3日〜5日に勤めた第29回「悲願会」まで被災者に心を重ね被災地の復興に関わる決意を表す「悲願会」(法要、コンサート、茶席、バザー、美術作品の展示、対話の時間など)を開きました。発災から14年を経ても被災地(特に福島県浜通り)の復興は未だ道半ばにも届かず、大震災後ではなく未だ大震災真只中の日本です。原子力発電は、たとえ発電所における事故がなくとも、ウラン採掘によりオーストラリアの先住民の居住地など鉱山周辺の大地を汚染し、発電所で働く作業員の方々に放射線による被曝を日常的に強い、膨大な時間に亘って廃棄できない放射能汚染物質を管理し続けなければならないという、人類を含め、地球上の生き物とは共存できない事業です。私は、福島第一原子力発電所の事故以降、原子力発電所の無かった日本に戻ることに明日への希望を見出したいと思います。

 サンガはサンスクリットで共同体を意味し、漢訳では僧伽(そうぎゃ)、略が僧です。従って僧は出家者個人を表す言葉ではなく、佛教を信じ、実践する人々の集いを意味しました。ブッダ・佛(真理に目覚めた人)、ダルマ・法(真理・教え)、サンガ・僧の三宝を敬うことが佛教者の基本的な態度として定められておりますが、僧を敬うとは仲間を大切にすることを意味しています。

 800年前に法然上人(1133〜1212)は、「どんな人間でも『南無阿弥陀佛』と唱えれば、一切の生きとし生けるものを佛に成らせる阿弥陀佛の本願の力(他力)によって阿弥陀佛が建立した清らかな世界〔浄土〕である極楽に往生(往き生まれること)し、阿弥陀佛のお導きによって悟らせていただけるから、『南無阿弥陀佛』と唱えて生きよ。」と教えられました。信心を定めて『南無阿弥陀佛』と唱えるのではなく『南無阿弥陀佛』と唱えていると信心が定まってゆくのです。法然上人の佛教では『南無阿弥陀佛』を唱えながら、この世で何を願い如何に実践して生きてゆくのかは個々の意思に任されています。

 新型コロナウイルスの感染拡大により他の出来事についての情報に接する機会が減っておりますが、世界では出口の無い戦い、痛ましい事件が続き、日本では未曾有の震災が継続しております。お釈迦さまが説かれた縁起(生かされて生きている)という真理を実感し、心に余裕のあるときには慈悲(生きとし生けるものに対する分け隔ての無い大いなる友愛と心を重ねる同情)の精神に基づき、他人ではなく仲間とともに生きる社会であるという意識を持って、拘らず、返礼を求めず、生かされていることの感謝の表現として、出来るときに、出来る対象に、出来るかたちで、布施<法施(佛教を説く)・財施(金品を差し出す)・無財施(柔和な顔、身体を他者のために使う等)・無畏施(安心を与える)>に代表される菩薩行を実践することを理想としつつ、煩悩にまみれ、善悪ではなく損得ばかり考えて生きている自己中心的な己の現実を見つめながら、法然院という場をお預かりし、信心の確立、学び、安らぎ、出会いの場として皆様方と集い、少しでも心豊かに暮らせる社会となりますよう、法然上人の教えの現代的意義を説いてまいりたく存じます。社会的役割を担って生きることが現代における生きがいとなっておりますが、寺は参っていただく処ではなく、会社では肩書があり、家に帰られても家での役割に押し潰されそうな時に、肩書や役割を外して帰って来ていただき、慈悲に溢れる佛と向き合い、楽になっていただく処です。

 心の潤いと糧の補給に体調に留意されつつ、お立ち寄り下さい、「阿弥陀さん、ただいま!」と。

                                   合掌

                            法然院  梶田真章


「畑ゑり子 ひとり絵展」
『風光るところ』

10月31日(金)〜11月 5日(水) 

午前10時〜午後5時(最終日は午後3時まで)

  左京区浄土寺西田町100ー3  
HP:080ー6104ー8788

於 南書院


「第37回 善気山文化塾」
『演題未定』

11月 1日(土) 

午後3時〜5時(2時半開場) 

於 本坊

お話 臨床哲学者 鷲田清一先生

参加料 一般:1000円、大学生:500円

高校生以下:無料  

ご予約は法然院サンガまで


「特別企画」
『アリスを歌う!』

  11月 4日(火)

  午後6時半(6時開場) 

 
出演


伊藤寛康(堀内孝雄)

  吉見征樹(谷村新司)

  参加料:投げ銭

  於 本坊


「講座『佛教に親しむ』」  

11月5日(水)、12月3日(水)、1月7日(水) 

午前10時半〜正午 

講師 梶田真章

於 朝日カルチャーセンター くずは教室
<京阪電鉄くずは駅ビル3階>

Tel.072-850-1500


「宇沢弘文著『社会的共通資本』(*)を読む」 
第2回

  (*)岩波新書   

11月 6日(木) 

午後1時半 

  参加料は御志納です。  

於 本坊

 第3章〜第5章を題材に語り合います。テキストを事前にお読みください。


「第38回 善気山文化塾」
『食』と『いのち』の未来を考える

11月 9日(日) 

午後3時〜5時(2時半開場) 

於 本坊

対談 


中村桂子先生(JT生命誌研究館名誉館長) ×  森田真生さん(独立研究者)

参加料 一般:1000円、大学生:500円、高校生以下:無料

ご予約は法然院サンガまで


「法然院 中興第2世 宣譽忍澂和尚 315回忌 法要」

11月10日(月) 

午前10時半 

 粗餐呈上いたします。

 準備の都合上、御参詣いただける方は11月6日までに必ずお申し込み賜わりますよう、お願い申し上げます。


「東北関東大震災 物故衆生 月忌 追悼法要」

11月11日(火) 

午前11時 

          参加料 御志納            

 地震発生から14年8ヶ月。追悼や復興への決意を何らかの形で表現されたい方はお集まり下さい。

 志納されたお金は「いわき放射能市民測定室たらちね」へ寄付いたします。


「阿満利麿注解『無量寿経』を読む」 
第4回

11月13日(木) 

午後1時半〜3時45分 

参加料 御志納

於 本坊

講師 梶田真章

テキストをお持ちでない方は別に1650円が必要です。


「楠田名保子 法然院・二胡コンサートvol.6」
『二胡で綴るこころの旅』 

11月15日(土) 

午後6時(午後5時半開場・午後7時半終演予定)

定員 80名(先着順)

蘇州夜曲、アルハンブラの想い出 他  

於 本堂

参加費 4000円(ご予約 3500円)

お申し込みは前川さんまで

HP:080-3761-3960
e-mail:d06285@nifty.com


「クメール伝統織物研究所(IKTT)展示販売会

11月16日(日) 

正午〜午後4時 

於 南書院

午後2時


現地からの報告会


お話 

IKTT 岩本みどり さん

 IKTTの活動はカンボジアの内戦の中で途絶えかけていた伝統織物の復興を課題に、1995年に始まりました。 2000年からは拠点をシエムリアプに移し、若い世代への伝承を行っています。 

http://ikttjapan.blogspot.jp/


「張 義明 陶展」
『天空』

11月18日(火)〜23日(日) 

午前10時〜午後4時(最終日は午後3時まで)

鑑賞無料

於 講堂


「秋季伽藍内特別公開」

11月18日(火)〜24日(月・祝)

午前9時半〜午後4時  

拝観料:一般 800円、大学生 400円、高校生以下は無料

 方丈の重要文化財の狩野光信筆の襖絵、堂本印象筆の襖絵、大書院の龍の襖絵などをご鑑賞下さい。

 随時、法話もいたします。

 法話の時刻は当日の朝にお問い合わせ下さい。


「市村サントシャ作陶展」
 『至光』

11月25日(火)〜30日(日)

午前10時半〜午後5時

(最終日は4時まで)

鑑賞無料

於 講堂

Instagram:ichimurasantosha


「第344回 善気山念佛会」

11月26日(水)

午後3時〜5時45分 

於 本坊

ご都合の良い時刻からご参加ください。

参加料は御志納です。

第1部 


    午後3時〜3時半  


    おつとめ  

    本堂でご一緒にお経と念佛を唱えます。


第2部 


    3時半〜4時半


    おはなし  

    「阿弥陀佛の物語を聞く その19」 梶田真章


第3部 


    午後4時45分〜5時45分

     トゥバ共和国のお話と、ホーメイの演奏:和田史子さん


第30回
<最終回>


「悲願会」
(ひがんえ)

悲願に生きる菩薩行の実践

一切衆生の成佛を信じ、
被災者の悲しみに心を重ね、
被災地の復興に関わる決意を表し、
各々が今後の生き方や社会のしくみ作りについて考える3日間

南無阿弥陀佛

3年8ヶ月ウクライナにおける悲惨な光景に接し、ウクライナ人の犠牲者、図らずも戦場に駆り出され亡くなられた ロシア兵の安らかなることを念佛を唱えて信じる他は為すすべの無い自身の現状に心痛む日々が続きます。ウクライナやパレスチナに限らず、戦争・紛争により図らずも命を落とす方、食糧不足により飢餓に苦しまれる方が数多く、辛く、悲しいことです。

 2011年3月11日の大地震・大津波、3月12日以降に起こった東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて最初に出した3月17日付の法然院サンガの御案内で、私は「3月11日(金)午後2時46分に発生した東北から関東地方にかけての太平洋沖を震源域とするマグニチュード9.0(1995年1月17日の兵庫県南部地震のマグニチュードは7.3)の地震とそれに伴う津波による東北関東大震災によって他界された方々、更にはヒト以外の動植物を含む生きとし生けるものに心から哀悼の意を表すために、本尊阿弥陀如来像の前に『東北関東大震災物故衆生之霊』の位牌を安置して念佛を唱えております。また被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。関東地方では計画停電が始まり、直接被災されていない皆様も御不自由な生活かと存じます。京都から出来ることは限られておりますが、今後は復興への道程が長く続くことになりそうですから、時機に応じて細やかな支援活動に取り組んでゆきたく存じております」と記し、3月21日に「東北関東大震災の被災地に向けて<追悼と決意の鐘>を鳴らす」ことを告知しました。

 その後、4月11日の午前11時から「東北関東大震災物故衆生 初月忌(しょがっき)追悼法要」を厳修し、4月28日に「東北関東大震災物故衆生 四十九日 追悼法要と被災地支援の集い」を執り行い。5月1日〜7日に「悲願 会〜一切衆生の成佛を祈り、被災者に心を寄せ、被災地の復興にかかわる決意を表し、今後の日本について考える一週間〜」を勤めました。4月10日に「悲願会」の参加者を緊急募集させていただいたところ、多くの方々から直ぐにご参加の表明をいただき、本年5月に勤めた「第29回 悲願会」までゴールデンウィーク(2020年と2021年は7月)と11月の年2回、「悲願会」を勤めました。「悲願会」では追悼法要、法話、コンサート、舞踊、舞、ダンス、朗読、落語、お話、対話の時間、紙芝居、ワークショップ、活動内容の展示と報告、美術作品の展示、写真展、駄菓子、工作教室、茶会、慈悲市(バザー)等に数多くの皆様方のご参加と遠方の皆様方からはご寄付を賜わりました。

 「第1回から第29回までの悲願会」に際し、皆様方からお寄せいただいた志納金の総額は23,294,823円に達し、被災者を支援されている団体と個人に寄付させていただきました。また2011年4月11日に「初月忌 追悼法要」を勤めて以降、毎月11日には「月忌 追悼法要」を勤め、毎月15〜20名の方々が14年余りお参りいただいています。

 当院本堂の片隅から「三陸海嘯(かいしょう)(津波のこと)横死(おうし)(不慮の死)者諸群霊」の位牌が見つかりました。1896(明治29)年6月15日に発生し21,959人の死者・行方不明者を出した明治三陸地震 (マグニチュード8.2〜8.5)、あるいは1933(昭和8)年3月3日に発生し、3,064人の死者・行方不明者を出した昭和三陸地震(マグニチュード8.1)の際にも法然院では死者・行方不明者の成佛を信じるために念佛が唱えられていたことが解ります。

 発災から暫くは被災者に支援の金品をお送りするばかりでしたが次第に被災者から直接お話を伺いたいとの思いが募り、被災地訪問の機会を探っておりましたところ、2011年5月18日に法然院で開かれた「東日本大震災『被災地の今、〜報告と今後の支援のあり方を考える集い〜』」で現地の実情を話された岩手県盛岡市の曹洞宗 如法寺の御住職、近藤光徳和尚からお誘いがあり、御住職のご案内で2012年10月16日〜17日に岩手県沿岸部の陸前高田市、大船渡市、釜石市、大槌町、山田町、宮古市を巡りました。大地震、大津波と大火災で全ての伽藍を失った大槌町の江岸寺では墓石は散在したまま、プレハブの本堂でお勤めが行なわれ、御住職は仮設住宅から寺に通っておられる様子を目の当たりにし、毎年一度は被災地を訪ねることに決め、毎年被災地を訪ね、現状を垣間見て、被災者のお話を聞き、追悼の念佛を唱えてまいりました。


2013年 5月21日〜23日 岩手県平泉町、花巻市、遠野市、大槌町、釜石市、宮古市

2014年 6月16日〜18日 福島市いわき市、宮城県松島町、石巻市、南三陸町

2015年 7月 6日〜 8日 宮城県石巻市、南三陸町、気仙沼市、岩手県陸前高田市、大船渡市

2016年 7月 4日〜 7日 青森県むつ市、八戸市、久慈市、田野畑村、岩泉町

2017年 7月 3日〜 6日 福島県いわき市、南相馬市、宮城県亘理町、仙台市、東松島市、女川町、石巻市、南三陸町

2018年7月2日〜5日    岩手県平泉町、一関市、気仙沼市、陸前高田市、大船渡市、大槌町、宮古市

2019年6月18日〜21日  福島県いわき市、富岡町、浪江町、南相馬市、飯舘村、福島市、北塩原村、会津若松市、喜多方市、湯川村、下郷町

2020年10月14日     南三陸町(旧防災対策庁舎・復興祈念公園・上山八幡宮・南三陸ワイナリー)、石巻市立大川小学校跡地

2021年10月 5日     南三陸町(旧防災対策庁舎・復興祈念公園・上山八幡宮)、石巻市 震災遺構大川小学校

2022年10月27日     気仙沼市、陸前高田市(高田松原津波復興祈念公園・東日本大震災津波伝承館)

2020年、2021年、2022年は皆様と旅することを断念し、日帰りで宮城県南三陸町、石巻市、陸前高田市を訪ねました。

2023年11月 6日〜 9日 福島県いわき市、富岡町、大熊町、浪江町、宮城県山元町、名取市、松島町、東松島市、女川町、石巻市、南三陸町、気仙沼市、岩手県陸前高田市

2024年6月17日〜19日 岩手県一ノ関市、平泉町、気仙沼市、陸前高田市、大船渡市、釜石市、山田町、宮古市、盛岡市     


 本年は10月20日〜23日に13名で青森県と岩手県北部を訪ねました。20日はJR新青森駅で集合し、先ず三内丸山遺跡を訪ね、他の生き物と共生しつつ紀元前3900から2200年まで1700年間も続いた集落の人々の技術の高さに感銘しました。青森ねぶた祭を紹介する「ねぶたの家 ワ・ラッセ」では迫力ある大型ねぶたに圧倒されました。浅虫さくら観光ホテルに宿泊、浅虫温泉には何故か法然上人の開湯伝説があり、街中で円光大師[法然上人の大師号]と書かれた石碑を見つけ、史実ではありませんが、ここまで法然上人のお名前が広まっていることに感慨一入でした。21日は本州最北端の地、大間崎を訪ね、気温10℃で風強く、津軽海峡波高しでしたが函館市の五稜郭タワーを遠望しました。遊覧船で白緑色の奇岩が2kmに亘って連なる仏ヶ浦に向かいましたが、波高く、仏ヶ浦の桟橋での下船は叶わず、船上からの奇岩参拝になりました。恐山菩提寺に参拝、硫黄の匂いが充満する地獄を巡り、極楽浜に設置された東日本大震災供養塔の前で追悼の念佛を唱えました。むつ市のホテルサンマモルむつに宿泊し、22日は六ケ所村の六ケ所原燃PRセンターを訪ね、隣の三沢市のご出身で入社9年目の女性社員、佐々木さんのご案内と説明を受け、改めて原子燃料サイクルについて学びました。再処理工場の稼働は延び延びになり、放射性廃棄物の最終処分場も決まらない現実の中で、あらゆる質問に丁寧に答えられ、健気に説明される佐々木さんのお姿を複雑な思いで眺めました。八戸市のフレンチレストランで昼食、地元の食材を使われた料理は絶品でした。国内最大の琥珀産地である久慈市の琥珀博物館を訪ね、8500万年前の地球と向き合いました。久慈駅から普代駅まで三陸鉄道北リアス線にご乗車いただき、その間に私はレンタカーを普代駅まで回送、9年ぶりに田野畑村のホテル羅賀荘に宿泊しました。23日は快晴の下、北山崎断崖クルーズで海からそそり立つ高さ200mの絶壁に圧倒され、大震災発災後、交流を続けている特定非営利活動法人福祉作業所ハックの家を訪ね、理事長の竹下さんや法然院で展覧会を開かれたこともある利用者の松家圭輔さんと再会を喜び合いました。宮古市の景勝地、浄土ヶ浜で追悼の念佛を唱え、宮沢賢治の生前唯一の童話集「注文の多い料理店」を発刊、社名も賢治によって名づけられた盛岡市の光原社に立ち寄って旅を締めくくり、JR盛岡駅で解散しました。皆様方も復興支援の意味も兼ねて東北地方太平洋沿岸部をお訪ね下さい。発災から14年7ヶ月経過しても決して大震災後ではなく大震災真只中です。今後も被災者の皆様方との個人的な御縁を大切にし、微力ながら被災地の復興に関わってゆきたく存じております。佛教における悲願に生きるとは一切衆生の成佛を願い、一切衆生に対する慈しみと悲しみの想いを表す行を実践することかと存じます。被災地の復興は未だ道半ばです。下記の通り第30回「悲願会」を勤め、皆様方からの浄財は東北関東大震災、ウクライナからの避難民、能登半島地震の被災者を支援されている団体に寄付いたします。金額表示のあるもの以外、各プログラムへの参加料は御志納です。ご参加をお待ち申し上げております。合掌

                                梶田真章


11月27日(木) 

午前10時〜午後3時


「展示と販売」

NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会 アート部 

於 庫裏玄関


午前10時半〜11時45分


「東北関東大震災物故衆生之霊追悼法要 並びに 法話」 

梶田真章

於 本堂


午前11時〜午後4時


「自家焙煎珈琲 Care=full Coffee with 善気水」

一杯 1000円

出店:珈琲焙煎134 

於 北書院


午後0時〜午後0時50分


「歌語り」

歌・ギター:リピート山中 

於 大書院


午後1時〜1時50分


「インド舞踊とインド音楽」

オディッシィ:野中ミキ、バラタナーティヤム:金澤倫子、

サーランギ:ナカガワユウジ、タブラ:藤澤ばやん

於 本堂


午後2時〜2時半


「ヒロ清水&かっちゃん ライブ」

歌・ギター:ヒロ清水、ベース:勝方 浩

於 大書院


午後2時40分〜3時10分 


「琵琶ソロコンサート」 

筑前琵琶:片山旭星

於 本堂


午後3時20分〜4時


「二胡とギターで奏でる日本の歌〜唱歌から歌謡曲まで〜」

二胡:今津未央、ギター:笹井慎二 

於 大書院


午後4時15分〜5時15分


「活動紹介と演奏」

NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会 音楽部

於 庫裏玄関

11月28日(金) 

午後0時20分〜0時50分


「白拍子舞と演奏」

白拍子舞:井上由理子、演奏:中野 亘

於 本堂


午後1時〜1時半


「弾き語りコンサート」

ヴォーカル&電子ピアノ:あかし なおこ

於 庫裏玄関


午後1時40分〜2時20分


「アーリー・ミュージック・コンサート」

ソプラノ:平井満美子、リュート:佐野健二

於  本堂


午後2時半〜3時10分


「Banjo ひとり旅」

バンジョー:北村 謙

於 庫裏玄関


午後3時20分〜4時


「コンサート」 

歌・ギター:阿部ひろ江、バンデイロ他:嶌村カズヲ

於 本堂


午後4時10分〜4時50分


「歌を連れて旅に出よう」〜トランジスタ・ボレロ〜

歌・ギター:脇 秀樹、マンドリン:赤塚かえる、

ウッドベース:勝方 浩、フルート:片岡朋子、鍵盤ハーモニカ:梶原玲子 

於 庫裏玄関


午後5時〜5時20分


「舞踊『うかれ坊主』」

舞踊:坂東三寿珠

於 本堂 

11月29日(金)

午前10時〜午後3時半


「在釜」

席主:山猫軒茶の湯研究会 新居万太

会費:おひとり 1000円 (子供は無料)(被災者・避難者の方は無料)

於 北書院


午後0時10分〜0時50分


「ボサノヴァ コンサート」 

ヴォーカル・ギター:田中志保、サックス・フルート・ウクレレ:くら

パーカッション:上田 誠

於 本堂


午後1時〜1時40分


「声楽アンサンブルLA萠DIE」

松井智惠(ソプラノ)他 

ピアノ:西村由紀子

於 庫裏玄関


午後1時50分〜2時20分


「弾き語りコンサート」

ヴォーカル・ギター:秋人

於 本堂


午後2時半〜2時50分


「コーラス OKAZAKI LITTLE POP STARS」

ピアノ:あかし なおこ

於 庫裏玄関


午後3時〜4時


「箏・三絃・尺八・歌」

ソプラノ:松井智惠、尺八:岡田道明、

箏・三絃:伊藤志野、

箏:伊藤和子 伊藤琴野

於 大書院


午後4時10分〜4時20分


「コンサート『ヘルプマークを身につけて』」

歌:小倉ひろみ

ギター:溝淵仁啓 

於 本堂


午後4時20分〜6時


「コンサート 溝淵仁啓と仲間たち」

フルート:中川佳子、朗読:馬場精子、ソプラノ:松井智惠、

ヴォーカル:秋人・田中愛子・田中志保、

ギター:溝淵仁啓、松田晃明、溝渕啓太 

於 本堂

11月27日(木)〜29日(土)

午後1時〜4時


於 南書院


「土『innocence』」(栗田宏一)

「深井ゆうじん 詩の展覧会」

「墨彩画 Being『念』」展示とワークショップ(眞紀)

「絵画『事故は起こった』『祈』『願』他、散華の販売(畑ゑり子)

「立体作品『ココニ在ル』」作品集の販売(kimiko)

11月27日(木)〜29日(土)

午前10時〜午後3時半

柚子茶

御志納

於 庭園

11月28日(金)、29日(土) 

午後1時〜4時

「小さな工作教室」

はくさんまさたか

於 庭園

 悲願会の受付・会場整理をご担当いただくボランティアスタッフを募集します。

 お申し込みは下記の法然院サンガまで。

                       2025年 10月 28日


〒606ー8422 京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30 

          法然院 内  法然院サンガ

Tel.090-1899-3689 e-mail:byakurenja25@docomo.ne.jp 
または
byakurenja1212@gmail.com


「第140回 法然院森の教室40周年記念講演会」

11月30日(日)

午後3時〜5時半(2時半開場)

於 本坊

プログラム


40年の歩み・お寺の森に学んできたこと

フィールドソサイエティ―


お寺と市民の二人三脚の環境学習活動に思う

法然院 住職 梶田真章


記念講演会

『ゴリラといっしょに生きものの世界を学ぶ』

講師:山極壽一先生(総合地球環境学研究所 所長)

定員:80名(お申し込み先着順)

参加費 1000円(中学生以下)は無料

お申し込みは、フィールドソサイエティ―

Tel.075-752-4582
Fax.075-752-4583
e-mail:moricent@deluxe.ocn.ne.jp


「宇沢弘文著『社会的共通資本』(*)を読む」 
第3回

  (*)岩波新書   

12月 4日(木)

午後1時半 

参加料は御志納です。 

於 本坊

 第6章から最後までを題材に語り合います。テキストを事前にお読みください。


「第84回 善気山専修(せんじゅ)念佛塾」
 『選択本願念佛集』より

12月 7日(日) 

午後3時〜6時 

午後3時〜3時20分


念佛一会(いちえ)  

         本堂にて念佛を唱えます。


午後3時半〜6時


講話会  

         講師:梶田真章

         後半は対話によって深めます。

参加料 1000円(当日、お納め下さい。)

お申し込み:電話、e-mailにて法然院サンガまで


2025年の主な行事予定


 2月15日     「涅槃会」

 3月14日     「善導大師忌」

 4月 1日〜 7日 「春季伽藍内特別公開」

 4月 8日     「灌佛会(花まつり)」

 4月29日     「一日授戒会」

 5月 3日〜 5日 「第29回悲願会」 

 6月25日     「中興第1世 萬無和尚忌」

 7月25日     「放生会(ほうじょうえ)」

 8月24日     「地蔵盆」

 9月10日     「廣布薩(こうふさつ)」

11月10日     「中興第2世 忍澂和尚忌」

11月18日〜24日 「秋季伽藍内特別公開」

12月 8日     「成道会」

12月31日     「除夜会」

*毎月26日     「善気山念佛会」(12月を除く)


特に記載のない限り、会場は法然院です。

ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。

2025年10月28日更新
2025年11月15日追加

〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 法然院 内
法然院サンガ

Tel. 090-1899-3689
Fax. 075-752-1083
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または
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法然院のホームページ http://www.honen-in.jp/
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ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店

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