法然院サンガ: 401

法然院サンガからのご案内

N-0401-J

2026年 3月 4日更新
2026年 3月12日追加

法然院サンガ

法然院サンガからの御案内と御寄付のお願い

南無阿弥陀佛。

 春になりましたが朝夕は冷え込む日もございます。余寒お見舞い申し上げます。どうぞお大事にお過ごしください。境内では日毎に椿の花が増えてまいりました。アメリカ合衆国・イスラエルがイランを攻撃し、世界状勢はますます混沌としています。ウクライナやパレスチナに限らず、アメリカ合衆国とベネズエラ・コロンビア、インドとパキスタン、タイとカンボジア、アフリカ諸国、ミャンマーなど、戦争・紛争により図らずも命を落とす方、食糧不足により飢餓に苦しまれる方が数多く、心痛む日々が続きます。日本の総選挙でも劇的な変化がありましたが少しでもましな世界を次世代に残していきたいと思います。

 このような状況ですが、引き続き「法然院 災害対策基金(一口1万円で目標は1億円)を積み立てております。現在まで賜わりました御寄付は約4480万円となっております。受入口座は下記の通りです。宜しくお願い申し上げます。

  京都銀行  銀閣寺支店  普通預金  口座番号:0436184 
  口座名義:宗教法人 法然院

 御本尊に供えられた菓子や果物を困窮家庭におすそ分けする「おてらおやつクラブ」にも協力しておりますので御家庭で余っている食品〔菓子・果物・米・海苔・醤油・油等〕をお届け下されば活用させていただきます。皆様がお届け下さった食品は、これまでの11年10ケ月間で困窮家庭や困窮家庭を支援されている団体に461回、送らせていただきました。

 2011年3月11日午後2時46分に発生した東北地方から関東地方の太平洋沖を震源域とするマグニチュード9.0の地震と津波による東日本大震災により他界された方々、更には犬・猫・水族館の魚など、ヒト以外の動植物を含む一切衆生の成佛を信じるために地震の翌日から「東北関東大震災物故衆生之霊」の位牌を安置して念佛を唱え、毎月11日には追悼法要を厳修しております。2011年5月1日〜7日に勤めた第1回「悲願会」から昨年11月27日〜29日に勤めた第30回「悲願会」まで被災者に心を重ね被災地の復興に関わる決意を表す「悲願会」(法要、コンサート、茶席、バザー、美術作品の展示、対話の時間など)を開きました。発災から14年を経ても被災地(特に福島県浜通り)の復興は未だ道半ばにも届かず、大震災後ではなく未だ大震災真只中の日本です。原子力発電は、たとえ発電所における事故がなくとも、ウラン採掘によりオーストラリアの先住民の居住地など鉱山周辺の大地を汚染し、発電所で働く作業員の方々に放射線による被曝を日常的に強い、膨大な時間に亘って廃棄できない放射能汚染物質を管理し続けなければならないという、人類を含め、地球上の生き物とは共存できない事業です。私は福島第一原子力発電所の事故以降、原子力発電所の無かった日本に戻ることに明日への希望を見出したいと思いましたが、柏崎刈羽原子力発電所や泊原子力発電所では再稼働への動きが加速していることを憂いています。

 サンガはサンスクリットで共同体を意味し、漢訳では僧伽(そうぎゃ)、略が僧です。従って僧は出家者個人を表す言葉ではなく、佛教を信じ、実践する人々の集いを意味しました。ブッダ・佛(真理に目覚めた人)、ダルマ・法(真理・教え)、サンガ・僧の三宝を敬うことが佛教者の基本的な態度として定められておりますが、僧を敬うとは仲間を大切にすることを意味しています。

 800年前に法然上人(1133〜1212)は、「どんな人間でも『南無阿弥陀佛』と唱えれば、一切の生きとし生けるものを佛に成らせる阿弥陀佛の本願の力(他力)によって阿弥陀佛が建立した清らかな世界〔浄土〕である極楽に往生(往き生まれること)し、阿弥陀佛のお導きによって悟らせていただけるから、『南無阿弥陀佛』と唱えて生きよ。」と教えられました。信心を定めて『南無阿弥陀佛』と唱えるのではなく『南無阿弥陀佛』と唱えていると信心が定まってゆくのです。法然上人の佛教では『南無阿弥陀佛』を唱えながら、この世で何を願い如何に実践して生きてゆくのかは個々の意思に任されています。

 世界では出口の無い戦い、痛ましい事件が続き、日本では未曾有の震災が継続しております。お釈迦さまが説かれた縁起(生かされて生きている)という真理を実感し、心に余裕のあるときには慈悲(生きとし生けるものに対する分け隔ての無い大いなる友愛と心を重ねる同情)の精神に基づき、他人ではなく仲間とともに生きる社会であるという意識を持って、拘らず、返礼を求めず、生かされていることの感謝の表現として、出来るときに、出来る対象に、出来るかたちで、布施<法施(佛教を説く)・財施(金品を差し出す)・無財施(柔和な顔、身体を他者のために使う等)・無畏施(安心を与える)>に代表される菩薩行を実践することを理想としつつ、煩悩にまみれ、善悪ではなく損得ばかり考えて生きている自己中心的な己の現実を見つめながら、法然院という場をお預かりし、信心の確立、学び、安らぎ、出会いの場として皆様方と集い、少しでも心豊かに暮らせる社会となりますよう、法然上人の教えの現代的意義を説いてまいりたく存じます。社会的役割を担って生きることが現代における生きがいとなっておりますが、寺は参っていただく処ではなく、会社では肩書があり、家に帰られても家での役割に押し潰されそうな時に、肩書や役割を外して帰って来ていただき、慈悲に溢れる佛と向き合い、楽になっていただく処です。

 心の潤いと糧の補給に体調に留意されつつ、お立ち寄り下さい、「阿弥陀さん、ただいま!」と。

                                   合掌

                            法然院  梶田真章


「延江浩著『松本隆 言葉の教室』(*)を読む」  

(*)ちくま文庫

 3月 5日(木)

午後1時半〜3時45分 

参加料 御志納

於 本坊

 全体を題材に語り合います。

 テキストを事前にお読みください。


「東北関東大震災 物故衆生 16回忌 追悼法要」

 3月11日(水)

午前10時半

参加料 御志納

於 本堂

午前11時15分


「東北関東大震災の被災地に向けて追悼と希望の鐘を鳴らす」

   一打ずつ鐘を撞いていただきます。       

                          於 鐘楼


午前11時45分〜午後0時半


「追悼演奏」

   筑前琵琶:片山旭星              

                          於 庫裏玄関


午後0時半〜1時 


「お斎」    

   粗餐を呈上いたします。

                          於 書院

 志納されたお金は「いわき放射能市民測定室たらちね」へ寄付いたします。

 準備の都合上、ご参加下さる方は3月7日までに法然院サンガまで必ずお申し込み下さい。


「善導大師(*)1346回忌 法要」

(*)613〜681

 3月14日(土)

午前11時 

 中国浄土教の大成者で、法然上人が「偏(ひとえ)に善導一師に依る」と仰がれた善導大師のご命日に当たり、法要を厳修いたします。

 粗餐呈上いたします。

 準備の都合上、ご参詣いただける方は、3月11日までに電話、ファックス、
E-mailでお申し込み下さい。


「つらつら椿」
Vol.6

 3月14日(土)

午後4時半
(4時開場)

箏・三絃:伊藤志野

於 本坊

曲目


早舟/三味線組歌(柳川三味線)

園の秋/菊岡検校作曲(箏・三絃・尺八)

くまんばちの冒険/西陽子作曲(箏)

物は尽くし/沢井忠夫作曲(三絃・十七絃)

しろくろどうぶつ組曲/高橋一寿作曲(箏・箏)

ゲスト


箏・十七絃:西 陽子

三絃:野田友紀・宮口順子

尺八:岡田道明

入場料(お茶菓子付):
3000円(当日 3500円) 大学生 1500円 高校生以下 500円

主催・お問い合わせ:伊藤志野さんまで
(Tel.072-683-6733 e-mail:shinonone.koto@gmail.com)


「欧州滞在報告会」
イギリスを中心に

 3月15日(日)

午後3時〜4時15分 

参加料 無料

於 本坊

 村松美賀子さん(編集者・文筆家)が、様々な文化施設のあり方について画像を使って語られます。


「NHK BS ワイルドライフスペシャル」
Hidden Japan
知られざる自然
『第1集 古の都 縁が生み出した命の聖域』

 3月16日(月)

午後7時半〜 

BSP4K


 3月10日(火)午後7時30分  

 3月17日(火)午前8時(再放送)

 3月18日(水)午後1時(再放送)

 2023年から2年近くに亘って撮影された成果が上記の通り放送されます。

 89分の番組の内、40分ほどが境内の映像になるようです。どうぞご高覧ください。 

 ニュースなどの状況によっては変更になる可能性がございます。


「阿満利麿 注解『無量寿経』を読む」 
第8回

 3月19日(木)

午後1時半〜3時45分

参加料:御志納

於 本坊

講師 梶田真章

テキストをお持ちでない方は、別に1650円が必要です。


「第348回 善気山念佛会(ぜんきさんねんぶつえ)」

 3月26日(木)

午後3時〜5時45分

参加料 御志納

於 本坊

お申し込み不要です。

プログラムの一部へのご参加も歓迎いたします。

第1部 午後3時〜3時半


    おつとめ  本堂でご一緒にお経と念佛を唱えます。


第2部 午後3時半〜4時半


    おはなし  「阿弥陀佛の物語を聞く その22」 梶田真章


第3部 午後4時45分〜6時


    インド音楽とインド舞踊

    音楽:ナカガワユウジ(サーランギー)、藤澤ばやん(タブラー)

    舞踊:金澤倫子(バラタナーティヤム)、野中ミキ(オディッシィ)


「春季伽藍内特別公開」

 4月 1日(水)〜 7日(火)

午前9時半〜午後4時 

入山料:大人 800円、大学生 400円、高校生以下は無料

 方丈の重要文化財の襖絵、堂本印象筆の襖絵、大書院の龍の襖絵、見頃の中庭の三銘椿<花笠椿・貴(あて)椿・五色散椿>などをご鑑賞下さい。

 随時、住職による法話がございます。法話の開始時刻は当日の朝にお問い合わせ下さい。


「灌佛会(かんぶつえ)<花まつり>」
兼ねて
「法然上人誕生会」

 4月 8日(水)

午後2時半

参加料 御志納

 お釈迦さまのお誕生日をお祝いし、本堂内に安置した誕生佛に境内に咲く椿などの花を供え、甘茶をかけていただき ます。

 法然上人のお誕生日(4月7日)のお祝いも行ないます。ご友人等お誘い合わせの上、ご参詣下さいますようご案内を申し上げます。

 準備の都合上、ご参詣いただける方は3月31日(火)までに必ずお申し込み下さい。                 
                                 合掌

 灌佛会の前、午後2時から稚児行列を行いますので、お稚児さんを募集します(4歳〜小学生)。

 ご参加いただける方は、3月31日までに、お名前・性別・身長をお知らせ下さい。 

 参加料:お一人 3000円(貸衣装代・記念写真代等) 

 履物は各自ご用意下さい。

 ご参加いただけるお子さまと保護者の方は、当日午後1時半までにお越し下さい。


「高橋繁行著『日本の自然葬』(*)を読む」

(*)講談社現代新書

 4月 9日(木)

午後1時半〜3時45分 

参加料 御志納

於 本坊

第1章を題材に語り合います。テキストを事前にお読みください。


「東北関東大震災 物故衆生 月忌追悼法要」

 4月11日(土) 

午前11時 

参加料 御志納

於 本堂

 地震発生から15年1ヶ月。追悼や復興への決意を何らかの形で表現されたい方はお集まり下さい。

 志納されたお金は「いわき放射能市民測定室たらちね」へ寄付いたします。


「弦楽四重奏の夕べ」

 4月15日(水) 

午後6時半(6時開場)

於 本坊

出演


ヴァイオリン:鷲山かおり、井上隆平

ヴィオラ:田代直子    

チェロ:大澤 明   

プログラム


L.V.べートーヴェン:弦楽四重奏曲 11番ヘ短調作品95 “セリオーソ”

H.ヴォルフ:弦楽四重奏曲 “イタリアンセレナーデ”

M.ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調

参加料:ご予約 3000円、当日 3500円

全自由席

(未就学児はご参加いただけません)


「阿満利麿 注解『無量寿経』を読む」 
第9回

4月16日(木) 

午後1時半〜3時45分 

参加料 御志納

於 本坊

講師 梶田真章

テキストをお持ちでない方は別に1650円が必要です。


「日本仏教讚仰会 主催 佛教セミナー 『ただ一向に念佛すべし』」

 4月18日(土)

午後1時〜3時 

講師:梶田真章

会場:新国際ビル9階 日本交通協会会議室916号
(東京都千代田区丸の内3丁目4ー1)

地下鉄「有楽町」駅D3出口直結、JR「有楽町」駅 国際フォーラム出口 徒歩2分、
地下鉄「日比谷」駅 B3出口から徒歩2分、JR「東京」駅から地下通路にてアクセス

(Tel.03-3216-2200)

聴講費:1000円 (当日の受付にてお納め下さい。)

事前のお申し込みは不要です。


2025年の主な行事予定


 2月15日     「涅槃会」

 3月14日     「善導大師忌」

 4月 1日〜 7日 「春季伽藍内特別公開」

 4月 8日     「灌佛会(花まつり)」

 4月29日     「一日授戒会」

 5月 3日〜 5日 「第29回悲願会」 

 6月25日     「中興第1世 萬無和尚忌」

 7月25日     「放生会(ほうじょうえ)」

 8月24日     「地蔵盆」

 9月10日     「廣布薩(こうふさつ)」

11月10日     「中興第2世 忍澂和尚忌」

11月18日〜24日 「秋季伽藍内特別公開」

12月 8日     「成道会」

12月31日     「除夜会」

*毎月26日     「善気山念佛会」(12月を除く)


特に記載のない限り、会場は法然院です。

ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。

2026年 3月 4日更新

〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 法然院 内
法然院サンガ

Tel. 090-1899-3689
Fax. 075-752-1083
E-mail:byakurenja25@docomo.ne.jp
または
E-mail:byakurenja1212@gmail.com
法然院のホームページ http://www.honen-in.jp/
法然院森のセンターのホームページ http://fieldsociety.la.coocan.jp/


郵便振替口座

口座記号番号:01050ー4ー60318

加入者名:本山獅子谷法然院(ほんざんししがたにほうねんいん)


ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店

当座預金 口座番号:0060318

名義:本山獅子谷法然院


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お問い合わせ

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