法然院サンガ: 405

法然院サンガからのご案内

N-0405-J

2026年 7月1日更新

法然院サンガ

法然院サンガからの御案内と御寄付のお願い

南無阿弥陀佛。

 境内では中庭の池に張り出した木々の枝にモリアオガエルの卵塊が見られます。紫陽花は、ほぼ咲き終わり、半夏生(はんげしょう)が盛りです。木槿の季節が近づいてきました。一昨日、山門の東側の楓が倒れ、山門を覆っています。大雨の所為かと思われます。屋根の上部が傷んだようで、倒木の撤去と屋根の修理をすることになりそうです。アメリカ合衆国・イスラエルとイランの戦争は停戦になりましたが、このまま停戦が続くかどうか、予断を許さない状況です。ロシアのウクライナ侵攻とウクライナの反撃、パレスチナのガザ地区、アメリカ合衆国とベネズエラ・コロンビア、インドとパキスタン、タイとカンボジアの抗争、アフリカ諸国、ミャンマーなど世界状勢はますます混沌としています。戦争・紛争により図らずも命を落とす方、食糧不足により飢餓に苦しまれる方が数多く、心痛む日々が続きます。少しでもましな世界を次世代に残していきたいと思います。皆様方にはいかがお過ごしでいらっしゃいますか。

 このような状況ですが、引き続き「法然院 災害対策基金(一口1万円で目標は1億円)を積み立てております。現在まで賜わりました御寄付は約4540万円となっております。受入口座は下記の通りです。宜しくお願い申し上げます。

  京都銀行  銀閣寺支店  普通預金  口座番号:0436184 
  口座名義:宗教法人 法然院

 御本尊に供えられた菓子や果物を困窮家庭におすそ分けする「おてらおやつクラブ」にも協力しておりますので御家庭で余っている食品〔菓子・果物・米・海苔・醤油・油等〕をお届け下されば活用させていただきます。皆様がお届け下さった食品は、12年4ヶ月間で困窮家庭や困窮家庭を支援されている団体に486回、送らせていただきました。

 2011年3月11日午後2時46分に発生した東北地方から関東地方の太平洋沖を震源域とするマグニチュード9.0の地震と津波による東日本大震災により他界された方々、更には犬・猫・水族館の魚など、ヒト以外の動植物を含む一切衆生の成佛を信じるために地震の翌日から「東北関東大震災物故衆生之霊」の位牌を安置して念佛を唱え、毎月11日には追悼法要を厳修しております。2011年5月1日〜7日に勤めた第1回「悲願会」から昨年11月27日〜29日に勤めた第30回「悲願会」まで被災者に心を重ね被災地の復興に関わる決意を表す「悲願会」(法要、コンサート、茶席、バザー、美術作品の展示、対話の時間など)を開きました。発災から14年を経ても被災地(特に福島県浜通り)の復興は未だ道半ばにも届かず、大震災後ではなく未だ大震災真只中の日本です。原子力発電は、たとえ発電所における事故がなくとも、ウラン採掘によりオーストラリアの先住民の居住地など鉱山周辺の大地を汚染し、発電所で働く作業員の方々に放射線による被曝を日常的に強い、膨大な時間に亘って廃棄できない放射能汚染物質を管理し続けなければならないという、人類を含め、地球上の生き物とは共存できない事業です。私は福島第一原子力発電所の事故以降、原子力発電所の無かった日本に戻ることに明日への希望を見出したいと思いましたが、柏崎刈羽原子力発電所や泊原子力発電所では再稼働への動きが加速していることを憂いています。

 サンガはサンスクリットで共同体を意味し、漢訳では僧伽(そうぎゃ)、略が僧です。従って僧は出家者個人を表す言葉ではなく、佛教を信じ、実践する人々の集いを意味しました。ブッダ・佛(真理に目覚めた人)、ダルマ・法(真理・教え)、サンガ・僧の三宝を敬うことが佛教者の基本的な態度として定められておりますが、僧を敬うとは仲間を大切にすることを意味しています。

 800年前に法然上人(1133〜1212)は、「どんな人間でも『南無阿弥陀佛』と唱えれば、一切の生きとし生けるものを佛に成らせる阿弥陀佛の本願の力(他力)によって阿弥陀佛が建立した清らかな世界〔浄土〕である極楽に往生(往き生まれること)し、阿弥陀佛のお導きによって悟らせていただけるから、『南無阿弥陀佛』と唱えて生きよ。」と教えられました。信心を定めて『南無阿弥陀佛』と唱えるのではなく『南無阿弥陀佛』と唱えていると信心が定まってゆくのです。法然上人の佛教では『南無阿弥陀佛』を唱えながら、この世で何を願い如何に実践して生きてゆくのかは個々の意思に任されています。

 世界では出口の無い戦い、痛ましい事件が続き、日本では未曾有の震災が継続しております。お釈迦さまが説かれた縁起(生かされて生きている)という真理を実感し、心に余裕のあるときには慈悲(生きとし生けるものに対する分け隔ての無い大いなる友愛と心を重ねる同情)の精神に基づき、他人ではなく仲間とともに生きる社会であるという意識を持って、拘らず、返礼を求めず、生かされていることの感謝の表現として、出来るときに、出来る対象に、出来るかたちで、布施<法施(佛教を説く)・財施(金品を差し出す)・無財施(柔和な顔、身体を他者のために使う等)・無畏施(安心を与える)>に代表される菩薩行を実践することを理想としつつ、煩悩にまみれ、善悪ではなく損得ばかり考えて生きている自己中心的な己の現実を見つめながら、法然院という場をお預かりし、信心の確立、学び、安らぎ、出会いの場として皆様方と集い、少しでも心豊かに暮らせる社会となりますよう、法然上人の教えの現代的意義を説いてまいりたく存じます。社会的役割を担って生きることが現代における生きがいとなっておりますが、寺は参っていただく処ではなく、会社では肩書があり、家に帰られても家での役割に押し潰されそうな時に、肩書や役割を外して帰って来ていただき、慈悲に溢れる佛と向き合い、楽になっていただく処です。

 心の潤いと糧の補給に体調に留意されつつ、お立ち寄り下さい、「阿弥陀さん、ただいま!」と。

                                   合掌

                            法然院  梶田真章


「講座」
『佛教に親しむ』

 7月 1日(水)

午前10時半〜正午 

講師 梶田真章

オンライン受講も可能です。

於 朝日カルチャーセンター くずは教室
京阪電鉄くずは駅ビル3階
Tel.072-850-1500


「鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史』(*)を読む」

(*)中公新書

 7月 2日(木)

午後1時半〜3時45分

参加料:御志納

於 本坊

 第3章、第4章を題材に語り合います。

 テキストを事前にお読みください。


「2026 和編鐘コンサート in 法然院」
『愛と平和の祈り』
〜いのちの響きに耳を澄まして〜

 7月 4日(土)

午後5時〜6時45分
(4時半開場)

於 方丈

和編鐘:ゆきね(有機音)

法話:梶田真章

朗読:佐野真希子

第1部 平和の祈り


          和編鐘

          朗読 被曝詩人 福田須磨子詩集ほか

          法話『愛は地球を救わない』


第2部 ある愛の物語


          智恵子抄より『ある愛の物語』

参加料:ご予約 4000円、当日 4500円

お申し込み:Fax.042-743-7136

e-mail:yukine.koubo@gmail.com

お問い合わせ:Tel.070-5373-7136
(桜井さん)


「東北関東大震災 物故衆生月忌追悼法要」

 7月11日(土)

午前11時 

参加料 御志納

於 本堂

 地震発生から15年4ヶ月。追悼や復興への決意を何らかの形で表現されたい方はお集まり下さい。

 志納されたお金は「いわき放射能市民測定室たらちね」へ寄付いたします。


「第41回 善気山文化塾」
『山の思想と経営哲学』

 7月11日(土)

午後3時〜5時
(2時半開場)

於 本坊

お話


登山家・冒険家・カヌーイスト・潟c塔xル会長

辰野 勇さん

参加料:1000円、大学生 500円、高校生以下は無料


『地球交響曲(ガイア シンフォニー)第四番』
「上映会」

 7月12日(日)

午後1時半〜3時45分

於 本坊

監督


龍村 仁

出演


ジェームズ・ラブロック(生物物理学者)
ジェリー・ロペス(レジェンド・サーファー)
ジェーン・グドール(野生チンパンジー研究家)
名嘉睦念(木版画家)

     鑑賞料: 一般 1000円、大学生 500円、

高校生以下は無料

定員 50名

満席になり次第、締め切ります。

お申し込みは法然院サンガまで


  「第68回法然院夜の森の教室」
対談
『旅と惑星〜星野道夫の生き方と仕事から考える〜』

 7月13日(月)

午後6時〜8時
(5時半開場)

於 本坊

春山慶彦さん
(潟с}ップ代表取締役CEO)

X

森田真生さん
(独立研究者)

参加料:1000円、大学生 500円、高校生以下は無料

今年は、星野道夫さん(1952〜1996)の没後30年です。


「阿満利麿注解『無量寿経』を読む」
第12回

 7月16日(木)

午後1時半〜3時45分

参加料 御志納

於 本坊

講師 梶田真章

テキストをお持ちでない方は、別に1650円が必要です。


「放生会(ほうじょうえ)」

 7月23日(木)

午前10時半

参加料 御志納

於 本堂

 生命尊重の精神(不殺生戒の心)を示すため、鯉を入れた桶を本堂の縁側において法要を厳修し、鯉を池に放ちます。

 粗餐呈上いたします。

事前申込制:ご参加いただける方は7月18日までにご連絡下さい。


「第352回 善気山念佛会(ぜんきさんねんぶつえ)」

 7月26日(日)

午後3時〜5時45分

参加料 御志納

於 本坊

プログラムの一部へのご参加も歓迎いたします。

第1部 午後3時〜3時半


    おつとめ

    本堂でご一緒にお経と念佛を唱えます。


第2部 午後3時半〜4時半


    おはなし  

    「『阿弥陀佛の物語を聞く』その26」 梶田真章


第3部 午後4時45分〜5時45分


    落語会

    出演:桂 鯛蔵 さん


「講座」
『佛教に親しむ』

 8月 5日(水)

午前10時半〜正午 

講師 梶田真章

オンライン受講も可能です。

於 朝日カルチャーセンター くずは教室
京阪電鉄くずは駅ビル3階
Tel.072-850-1500


「鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史』(*)を読む」

(*)中公新書

 8月 6日(木)

午後1時半〜3時45分

参加料 御志納

於 本坊

 第5章、むすび を題材に語り合います。

テキストを事前にお読みください。


「盂蘭盆法話」
『お盆のこころ』
〜佛教と先祖教〜

 8月 9日(日)

午後1時半〜3時

梶田真章

参加料 御志納

於 本坊


「東北関東大震災 物故衆生月忌追悼法要」

 8月11日(火・祝)

午前11時 

参加料 御志納

於 本堂

 地震発生から15年4ヶ月。追悼や復興への決意を何らかの形で表現されたい方はお集まり下さい。

 志納されたお金は「いわき放射能市民測定室たらちね」へ寄付いたします。


「阿満利麿注解『無量寿経』を読む」
第13回

8月20日(木)

午後1時半〜3時45分

参加料 御志納

於 本坊

講師 梶田真章

テキストをお持ちでない方は、別に1650円が必要です。


「地蔵盆(じぞうぼん)おつとめ」
おやつ・福引・大道芸

 8月24日(月)

午後2時

参加料 御志納

於 本坊

 佛・菩薩にはそれぞれの縁日(有縁日)があり、薬師如来は8日、阿弥陀如来は15日、観音菩薩は18日、大日如来・不動尊は28日とされています。

 地蔵菩薩の縁日は24日で特に8月(旧暦では7月)24日を地蔵盆と称し、年中行事の一つとして地蔵菩薩を讃え、感謝する法要を厳修します。

 参詣者が輪になって大きな数珠を回しながら『南無地蔵大菩薩』と唱え、お地蔵さまの徳を讃えます。お子さま連れで多数ご参詣下さい。

 勿論、大人の方のみのご参詣も歓迎いたします。

 法要終了後は、おやつ呈上・福引に続き、大阪から「遊びの玉手箱」の皆様をお迎えし、大道芸をお楽しみいただきます。

準備の都合上、ご参加いただける方は、8月20日までに法然院へお申込み下さい。


特に記載のない限り、会場は法然院です。

ご予約は24時間、電話、FAX、E-mailにて承ります。

2026年 7月 1日更新

〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地 法然院 内
法然院サンガ

Tel. 090-1899-3689
Fax. 075-752-1083
E-mail:byakurenja25@docomo.ne.jp
または
E-mail:byakurenja1212@gmail.com
法然院のホームページ http://www.honen-in.jp/
法然院森のセンターのホームページ http://fieldsociety.la.coocan.jp/


郵便振替口座

口座記号番号:01050ー4ー60318

加入者名:本山獅子谷法然院(ほんざんししがたにほうねんいん)


ゆうちょ銀行 一〇九(イチゼロキュウ)店

当座預金 口座番号:0060318

名義:本山獅子谷法然院


法然院サンガ一覧へ!

TOPページへ!


お問い合わせ

〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
TEL: 075-771-2420 FAX: 075-752-1083
E-mail: byakurenja1212@gmail.com